【6月から大幅値上げ】これ以上何をすれば…夏に向けて見直したい節電対策7選

2023/05/19
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

電力大手7社から、家庭の電気代が6月から14〜42%値上げされることが発表されました。
「対策はもうやっているよ。これ以上何をすれば…」と戸惑われている方も多いのではないでしょうか。

我が家もやり尽くした感がありますが、夏に向けて再度見直してみることにしました。

家族4人暮らしで、直近半年間の電気代平均が約8,000円だった我が家が見直した節電対策をご紹介いたします。

1.1日2回以下しか使わない家電はタップ式に切り替える

1日に2回以下の使用であれば、電源はオンオフ切り替えのタップ式のコンセントを使用しています。
単品のタップ式コンセントは、100均でも販売されていますよ。

我が家では、ドライヤー、スマホの充電器などに使用していましたが、今回新たに寝室の空気清浄機やコードレス掃除機の充電器などにも取り入れてみました。

タップをオフにしておけば繋ぎっぱなしにしても電気代がかからないので、ずぼらにももってこいの対策です。

2.冷蔵庫の設定の見直し

冷蔵庫の設定は「弱プラス節電モード」になっているか、再度チェックしてみましょう。

ただし、夏場は食品が傷む原因となってしまうこともあるので、生活に支障をきたさない範囲で調整してみて下さいね。

3.トイレ便座の設定の見直し

トイレ便座の設定も見直しました。

冬場は24時間つけていた便座ヒーターも、暑い時期になるとひやっとすることがないので完全に切ることに。

季節によって見直せることもあるので、便座ヒーターの設定見直しは要チェックです。

4.扇風機を複数持ちする

我が家にはエアコンが1台しかありませんが、3台の扇風機があるおかげで各部屋に冷たい風を送ることができるので快適に過ごせています。

複数持ちすることで、家族がそれぞれ離れた場所にいても室温調整しやすく、寝る時には家族全員に風が当たるので寝苦しさがなく、睡眠の質もアップしました。

5.エアコンの前に扇風機を使用する

汗ばむ日はすぐに冷房に頼りたくなりますが、その前に扇風機を回してみましょう。キッチンに立つ時は肩掛けタイプのミニ扇風機で対応することもあります。

「意外と扇風機でも良かった」ということもありますよ。
ただし無理は禁物!それでも暑いと感じたら我慢せずにエアコンに頼りましょう。

扇風機と併用すると、設定温度が多少高くても涼しく感じるので節電対策になるでしょう。

6.除湿機と冷房を併用する時は「ドライモード」にする

一般的に自動モードよりも冷房、冷房よりもドライモードが電気代が高いとされていますが、使用状況によっては必ずしもそれが正しいとは言いきれません。

たとえ自動モードにしていても、除湿機も併用していたらそちらの場合の方がランニングコストが高くなる場合も。
その場合は、除湿機の運転をやめてエアコンの「ドライモード」にした方が電気代を抑えられることもあるでしょう。

ただし、使用状況や機種によっても異なります。
費用対効果を考えて状況に応じて柔軟に対応していくことがポイントです。

7.寝具を見直す

我が家では1年中同じ掛け布団を使っていますが、我が家は「カバー」で調整しています。
春秋は綿素材のカバー、冬は毛布カバー、そして暑い時期は「カバーなし」にするように。
カバーなしにすることで、掛け布団の表面素材のポリエステルのひんやり感が体感できます。

カバーなしだと掛け布団が汚れてしまう心配がありますが、洗濯機で丸洗いできるタイプなので問題なし。
丸洗いできない布団や汚れが気になる場合は、ひんやり素材の布団カバーも販売されているので、そちらをチェックしてみて下さい。

掛け布団を使用することで、収納場所をとらず寝冷え防止にもなって一石二鳥です。

しくみ化させて無理なく節電しよう

暑い時期は特に、使うことそのものを制限してしまうと熱中症のリスクを高めてしまうので注意が必要です。

生活に支障が出ないほどの設定と、扇風機併用などで快適指数は下げずにコストを下げることができますよ。

しくみ化できれば無理なく節電できるので、値上げ前に見直してみることをおすすめします。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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