手放すか迷った時にやってはいけないNG行動3選
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
おうちをすっきりさせようと整理整頓をするも、なかなか思い通りに進まない人もいるのではないでしょうか。手放すか迷った時にはどのように対処していますか?
実は、ついやりがちだけど逆効果となるNGな行動があります。汚部屋出身の私も過去にはこれらの方法をとり、いくつも失敗してきました。
そこで今回は、手放すか迷った時にとってはいけない行動3つを解説していきます。
1.人に聞いてみること
本当に分からなくなった時、つい誰かに必要かどうか聞きたくなりますが、判断を委ねる行為はNGです。
自分にとって必要なものは自分にしかわからないはず。
聞かれた側は、「自分ならどうするか」という視点で考えるので、求めているような回答にはならず返ってモヤモヤしてしまうかもしれません。
どうしても聞きたいのであれば、その人の考え方や方法などを参考程度に聞いてみると良いでしょう。
2.保留BOXを何箱もつくること
洋服の判別方法として有名なのが、「いる箱」と「いらない箱」に分けてそれぞれに洋服を入れることですが、必ず「グレーゾーンの服」も出てきます。
「着てはいないけど、気持ちの踏ん切りがつかない」などの服です。
そういった迷える服は、「保留BOX」の中に入れて、しばらく寝かせますが、これをたくさん作りすぎていたら、後から管理が大変になります。
箱はなるべくコンパクトにし、期限を決めて保留のままにしないようにしましょう。
3.「これいらない?」と声をかけること
家族や友人など、近しい存在の人がもらってくれたら嬉しいですが、声をかけるのはあまりオススメしません。
その人が服がなくて本当に困っていれば手助けになるかもしれませんが、そうでなければ知らず知らずのうちに押しつけになっている場合があります。
特に、断るのが苦手な人や捨てるのが苦手な人が相手だと、要不要か判断するまでに「とりあえずもらっておく」という判断になりがちです。また、最初は喜んでもらっていたお下がりの服も、途中からそうでなくなるケースも考えられます。
「いらなければ捨てて」というワードもあまりおすすめはしません。
本来捨てるのは自分の役目のはず。「いらない」とその場で断れる関係性であることは最低条件にしたいところ。
知らず知らずのうちにありがた迷惑となるケースもあるので、トラブル防止のためにも第三者を絡めないことが無難です。
思考力をアップして「自分基準」で判断する
3つのNG行動の共通点は、判断を委ねたり先延ばしにすることによって、思考力を奪ってしまう行動です。
一時的にはラクできますが、結果的には「優柔不断な他人軸の自分」となってしまい、長期的に考えると良い方法とは言えません。
手放すか迷った時は、自分で考える癖を身につけて自分基準を育てていきましょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。