【実録】物を減らし続けた汚部屋住人の末路
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
元々捨てること、片づけることが大の苦手。
そんな人が物を減らし続けるとどんな変化があるのでしょうか。
元汚部屋住人の私は25歳くらいから物を減らし続け、今に至ります。
あれから約10年経って今どう変わったかをご紹介していきます。
1.汚部屋を脱出できた
初期段階はとにかく物の量が多いので、最初はたくさん手放しました。
1年も経てば、「汚部屋を脱出できた」と実感できるまでに。
ミニマリストやシンプリストにまではなれなくても、本気になれば平均的な物量に減らすことはそう難しくはありません。
2.適量が分かるようになった
物を減らせば減らすほどに快適になっていった暮らし。
平均的な持ち物の量から、「それはさすがにやりすぎじゃない?」というゾーンに入っていきます。
テレビもソファーもベッドも全捨て、洋服もベーシックな服を2〜3パターンで着回すといったように。
洋服はたしかに選ぶ手間が省け、「ラクをする」という意味では成功だったかもしれませんが、楽しみを通り越して洋服やクローゼットに対して興味すら持てなくなっていました。
その経験を通して、自分にとっての「適量」が分かるように。
「適量」はやはり、自分でないと分からない部分が多いので、実践を積み重ねていくしかないです。
3.増えても管理できるようになった
管理できるキャパはある程度は決まっているものの、1度持ち物をリセットして仕組みを整えたことにより、管理できる量は増えました。
洋服が数箇所で管理していた物を1箇所にまとめるだけでも効果はありますよ。
その結果、「持たない暮らし」から「持ちすぎない暮らし」へと目標もシフトしていきました。
4.物欲をコントロールできるようになった
「物を減らしたら物欲がなくなった」
とよく聞きますが、私の場合ではそうでもありませんでした。
元々物欲が高すぎたのもありますが、飽き性かつ好奇心旺盛なため、新しい物を知りたい欲が出てきます。
ただし、以前のように思いのまま買うのはやめました。
「余白や管理手間を犠牲にしてまで持つべきなのか?」とワンクッション挟むことにより、「欲しくてもあえて持たない」という選択もとれるようになりました。
【まとめ】物を減らし続けた汚部屋住人の末路
物を減らし続けた汚部屋住人の末路は、
1.汚部屋を脱出できた
2.適量が分かるようになった
3.増えても管理できるようになった
4.物欲をコントロールできるようになった
でした。
物を減らし続けることで、「自分軸」や「気づき」が生まれます。
不安や迷いがある人も、行動していくうちに分かることもありますよ。
全てが全て減らすのが良いとも限りませんが、失敗も含めて学びがあるので、自分らしい暮らしを追求したい方は、減らすことを第一歩として踏み出すとプラスに働くでしょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。