【子どもの作品整理】選ぶ!飾る!保管!シンプリスト流「作品整理のコツ」3つ
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
頭を悩ませがちな「子どもの作品整理」ですが、ちょっとしたコツを抑えておけばカンタンに終わらせることができるんです。
小学4年生と2年生の子がいるシンプリストが、管理がラクになる作品整理のコツ3つを伝授致します。
1.これからの人生に影響を与えるものだけ選ぶ
極端な話ですが、作品を残す前提でいるから悩むのです。基本のスタンスは「全捨て前提」でいること。
その上で、これからの人生に影響を与えるものだけ選び取ります。「人生に影響を与えるほどの作品」はそう多くないことに気づくでしょう。
もちろん、今後の人生の糧になるのであれば、全て残すことも選択肢のひとつです。少なく残すのが正解ではないので、作品を見返す時に「浸れる量」「億劫にならない量」を基準に残す量を決めていくと良いですよ。
今回30点以上の作品見直しで残したものは、息子の分2点と娘の分3点でした。
作品を写真に撮って残すこともありますが、見返すことはほぼなかったので、全ての作品を撮ることはしなくなりました。
毎年この位の量であれば、増え続けても負担なく管理できます。「管理できる量だけ持つ」ということは、持ち物管理の鉄則ですね。
2.お気に入りだからこそ作品を飾ろう!
残した作品の1点は、あえてトイレに飾ってみました。息子が授業の一環で撮った校庭の木です。
元々飾っていたフレームにサイズが合ったので入れ替えてみました。
しっくりくる場所があるならば、一部は飾ってあげて生活の一部にすることもひとつの策です。
また、作品を展示した後に、記念写真を撮ってから処分する方法もあります。
いずれにしても家族が納得するスタイルをとることがポイントです。
3.縮小コピーをしてA4ファイル保管をする
残した賞状は、大きいサイズのまま現物保管するとかさばりますよね。
A4サイズに縮小コピーをすれば、厚みも薄くなりA4ファイルに収めることができます。ファイルは、ダイソーの「書類ケース(仕切り付、A4、6ポケット、クリア)」を使用しています。
6ポケットあるので、1年生から6年生まで学年別に書類を管理できる点がポイントです。
ここには作品や賞状の他、通知表や学力テスト、健康診断の結果もまとめて収納していますよ。
全て1つのファイルで学年別に保管されていることで、振り返りたい時にすぐに確認できます。
厳選して「飾る」と「ファイル保管」に分ける
作品は、残す目的や優先度によっても量や保管方法が変わってきます。
「大きい作品も少しは残したい」という場合は、作品ボックスや袋に入るだけなどと範囲を決めて保管すると良いでしょう。
ただし、基本は捨てるものを決めるのではなく、残したいものを選ぶ作業です。
何のために残すのか、明確な目的をもって取り組むと迷うことが少なくなりますよ。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。