「田舎は住みずらい」は当てはまらなかった!田舎移住したシンプリストが感じたメリット3選

「田舎は住みづらい」は当てはまらなかった!田舎移住したシンプリストが感じたメリット3選

2024/10/18
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

都会から田舎に移住するとき、「田舎は不便だし、人間関係が厄介で住みづらい」というような意見をよく耳にしましたが、実際に3年弱住んでみて思ったことは、田舎でも住みやすい場所は存在するということ。

実体験を元に、そのメリットについて3つご紹介していきます。

1.「勝手に入ってくる環境」から脱却できる

1.「勝手に入ってくる環境」から脱却できる

便利な物であふれる現代。特にほしいとは思っていなくても、目にする機会が多いという理由だけで手にしてしまう場合も。良くも悪くも、都会では無料配布なども多いですよね。

しかし、ショッピングセンターもチェーン店もない田舎では、自分からわざわざ買いに行かないと「モノ」も「情報」も入ってきません。

それが不便だという人もいますが、シンプリストという暮らし方が快適な今は、ムダな物や雑音が入ってこないことが逆にメリットだと感じています。

2.新天地での田舎暮らしでは人間関係は自分次第

2.新天地での田舎暮らしでは人間関係は自分次第

長年同じ場所に暮らしていて、すれ違う人全員が知り合いだという地元と、新天地で0から始める田舎暮らしでは、全く前提状況が異なります。

我が家は転勤族だったので、後者の方に当てはまりますが、筆者は役員の引き受けやイベント参加などは積極的にしつつも、深く入り込みすぎず程よい付き合いを心がけています。「人間関係作りはがんばらなくてはいけない」という思い込みを手放せたら、随分とラクになりましたよ。

結局大人になってからの人間関係づくりは自分次第です。

3.非日常が日常になる

3.非日常が日常になる

田舎はとにかく人が少なくて、自然をひとり占めしている感覚です。時間もゆっくり流れています。つまり、旅行したときに感じられるような安らぎや開放感を、日常的に味わうことができるのです。

非日常が日常になると、お金をかけずとも暮らしの満足度がアップしました。都会暮らしのときは、観葉植物を複数置いたりお花の教室に通ったりしていましたが、今はそういった欲はゼロに近いです。

それは、窓を開ければいつでも自然を感じられ、より身近になったから。常に自然を感じられる暮らしに満足しています。

自分主体の暮らしをたのしめればどこでも快適になる!

もちろん、全てがいいことばかりではありませんが、それはどこに住んでも善し悪しはありますよね。だいじなのは、環境のせいにばかりせずに、「自分主体の暮らしを構築するんだ!」という意識を持つこと。

住む場所も人間関係も自分の選択によって成り立っています。いずれ転勤でこの地を離れるとき、「ここに住んで本当によかった!」と思える自分で在りたいものです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。

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