年賀状

【体験談】年賀状を送るのをやめて3年目!で感じたメリット&デメリット

2020/11/20
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と5歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

喪中で年賀状を送れなかった年があったのがきっかけに、前からやめようかと悩んでいた年賀状をやめてみることにしました。

年賀状をやめたい声も聞くことが多い今、実際年賀状を送るのをやめた私が思うメリット・デメリットや周りの反応等をまとめたいと思います。

年賀状を送るのをやめた理由

年賀状送るのをやめた理由は、

・送る人の多くは年末年始に直接会う予定があるから
・形式的なやりとり以上に得られるモノがなかったから
・ギリギリまで帰省する為、年賀状の出し漏れがあっても返信できなかったから
・家族や親族間のやりとりが元々なかったから
・年賀状を出す総数が元々少なかったから(30枚弱)

等があげられます。

また、「やめたい」と思いながら年賀状を書く事こそが失礼にあたるように思いました。

「年賀状やめます」と言った時の周りの反応

年賀状をやめやすかったのは、先ほども述べた通り、家族や親族間での年賀状のやりとりが元々なかったからだといえます。

つまり、家族にはこちらが毎年一方的に送っていただけ。
必ず正月には両家に足を運び直接挨拶をするので、そこは問題ありませんでした。

連絡先を知っていて年賀状のやり取りをしていた友人には一応やめることを伝えました。
否定的な反応はなかったものの、実際には分かりません。
それも自分がとった行動の責任だと受け止めています。

意外な反応だったのは、「私もやめたかったんだよね」、「来た人だけに返信しようかな」という意見。
実は、周りでもやめるタイミングを伺っていた人もいました。

メリットの方が多かった

年賀状をやめた年に思ったことは、「自分が気にしているほど他人は気にしていない」という印象でした。

やめる宣言をしてから送ってくる人はほとんどいなかったですし、伝えきれてない人含めても10枚もこなかったと思います。

普段連絡をとる友人とは、年賀状をやめてからも変わらず交友関係は続いてますし、「年賀状をやめる」ことでギクシャクすることは一切ありませんでした。

もしも、ギクシャクする関係性であれば、人間関係を見直すきっかけになるのかな、とプラスに受け止めています。

デメリット

普段連絡を取り合っている人に対しては年賀状をやめる宣言はできた訳ですが、1割の人は連絡先を知らず、住所しか知らない知人。
つまりここ数年間は年賀状だけで繋がっていた人。

その人たちに対し、お手紙で「年賀状をやめます」宣言をするのにも違和感を感じ、結局何も意志を伝えずじまいでした。

突然年賀状が来なくなった訳ですから、相手方には不快な思いをさせたのかもしれません。
また、少なくても年賀の写真等から近況知れた訳ですので、それがなくなってしまうと寂しい気がします。

最後に

徐々にフェードアウトすることも考えましたが、そのフェードアウト期間さえも億劫に感じ、結果きっぱりとやめて正解でした。

毎年の年賀状の画像用意から注文だけでなく、書損じや余った年賀状を郵便局に持っていく手間や住所が合ってるか確認したり年賀状整理の手間も省けました。

ただ、年賀状がくるとやはり嬉しいものです。
年賀状のやりとりを大切にされている方までやめる必要はありませんが、やめたくてもなかなかやめられない人の参考のひとつになれば幸いです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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