「使っていないから捨てる」はちょっと待って!「気づき」から始まる使い切る暮らし
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
整理をする時に、「今使っているか使っていないか」で決めることがスタンダードになりつつありますが、そのまま鵜呑みにしてしまうとちょっともったいないかも!
その前に「気づく」ということを取り入れれば、捨てることに抵抗がある人でも整理へのハードルがグッと下がりますよ。
主婦歴11年目のシンプリストが、「気づき」の重要性についてまとめてみました。
日用品を整理をしました
ごちゃつきが気になってきたら、収納の中身を全部出して整理整頓をしています。
ストックはあまり持たないよう心がけていますが、それでもゼロではないので定期的な見直しが必要なのです。
ゴミ以上に出てきた物
今回は、ゴミを中心とした「不要な物」も少し出てきました。
でも、それ以上に多かった物は、「忘れていた物」の存在です。
忘れていた物は本来、「使っているか使っていないか」で言うと「使っていない物」に属し、不要品として判断されてしまいます。
しかし、これを「気づきの場」だと捉えて、使い切るきっかけにしてみました。
忘れていた物①開封済みの蚊取り線香
小分けされているものの、全て使いきれなかった蚊取り線香。
封をしていれば来年も使えますが、開封済みだと湿気の影響で来夏は使えない可能性もあります。
この蚊取り線香は煙が少なくローズの香りがするので、お香代わりにもなります。
ミニサイズを選んだので、ムリなく使い切れそうです。
忘れていた物②防カビくん煙剤
これも2ヶ月ほど前に購入してから使わずしまっていたのをすっかり忘れていました。
思い立てばすぐにできることなのに、その時はタイミングが悪かったのでしょう。
今回スルーしたら、またすぐに忘れそうなので発見した日に使いました。
忘れていた物③網戸の汚れ落としシート
網戸掃除もそろそろしたいとは思っていましたが、優先度的には低く特に急いではいませんでした。
しかし、網戸の汚れ落としシートを発見したことで、「今やろう!」と行動することができました。
後1ヶ月発見が遅れていたら、シートも乾燥してそのまま使うことは難しかったので、今回発見できて良かったです。
見直しで大事なのは「気づくこと」
見直したことで「気づくこと」ができ、使う選択をとることができました。
日用品の中には必要なくなった物や忘れていた物が出てきますが、それでも気づく機会があれば「使い切る」ということはできるはずです。
ただし「いつか使う」ではなく、期間は必ず決めてくださいね!
最後まで使い切ることで、物との向き合い方、今後の買い方の質も向上できるはず。
中途半端に捨てる日常を当たり前にしてはいけないと、気づくたびに思います。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。