【転勤族のシンプリスト】ポイントを抑えれば「捨て」が加速!引っ越し時に出る不用品は3つに分類される

2023/01/26
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

昨年、夫の転勤のより家族で県外へ引っ越しました。
転勤が決まってからの2ヶ月弱。短期でここまで思い切ってものを手放したのは初めてかもしれません。

手放していくうちに、「引っ越しの不用品」は3つに分類できることに気づきました。
このことに早く気づいていれば、もっと早くラクに捨てられていたはずです。

そこで今回は、引っ越し時に出る不用品3種類について解説していきます。

【引っ越し時の不用品1】不用品だと分かっていたのに放置していたもの

「処分しなければ」と薄々気づいていたものでも、困らないからとそのまま放置していたものも意外と多かったです。

網戸は、片側が開かなくなり2年ほど放置していました。
業者依頼で交換する予定が、レール自体が曲がっており網戸を新しくしても直らないとのことで、そのまま処分することに。

網戸がない窓は視界良好でスッキリ度が増し、もっと早く依頼しておけば良かったです。

※マンション等集合住宅にお住まいの場合、雨戸やサッシは共用部の場合があるため管理組合等にご確認ください。

・小さい頃使っていた遊具(ストライダーなど)
・遊ばなくなった遊具
・壊れた網戸
・折れた釣り竿
・折れた傘
・着なくなった服

【引っ越し時の不用品2】引っ越し先にまで持っていく価値がないと判断したもの

カンタンにいうと、「使ってはいたけど、引っ越し先にお金と手間がかかってでも持っていきたいかどうか」を問われれば、そこまでの価値がなかったというものを差します。

使っていたものでも、引っ越し時の整理で「捨てる対象」となれば、本来はそこまで必要なかったのかもしれません。

・スツール
・フッ素加工が剥がれた鍋
・バギー
・布団掃除機
・空気清浄機
・座面が破れているソファー
・二軍の服

【引っ越し時の不用品3】引っ越し先に置けない&使う必要のなくなったもの

引っ越し先の間取りや、立地、風土により、必要なものも変わります。
単純に、部屋やベランダが狭くなり置けないものもありましたし、もうひとつはライフスタイルの変化の影響も大きいです。

都会の車なし生活では、家族で移動するために電動自転車2台が必需品でしたが、田舎の車社会では自転車は2台も必要ないといったように。
これは大物も多く、掲示板で引き取り先を探すなど、処分にも苦労しました。

ただしこれは、実際に引っ越しを経験しなければ分からないことでした。

・テレビ台
・オーダーのロールカーテン
・観葉植物
・園芸セット
・電動自転車(2台中1台)
・テラスセット
・ベランダホース
・物干し竿
・エアコン
・ベランダの目隠しシート
・プール用品

1と2は今からでも捨てられる!

先ほども述べた通り、3番目に関しては、実際に引っ越し先が決まらなければ手放すのは難しいでしょう。

しかし、1番目と2番目に関しては、引っ越しをしてもしなくても行動に移せることでした。今まで何度も「引っ越しるつもり」で見直してきたはずなのに、「できたつもり」になっていました。

引っ越し時の不用品をゼロにすることは難しくても、事前に捨てられるものを捨てておくだけで、負担を軽減することはできます。

日常の整理作業で、どのカテゴリに分類されるか意識しておくだけで、「捨て」も加速するでしょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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