【シンプリスト】家具を増やしたくなった時にとる行動3選
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
物が増えると、少しでもすっきり見せるために家具を増やすことを考えがちです。
1度考え出せば、家具を増やす以外の選択肢が思い浮かばなくなっていきます。
しかし、方法はそれだけではありません。
転勤族のシンプリストが、家具を買う前にとる行動3つをご紹介いたします。
1.物の見直しをする
まずは、これ以上本当に物が減らせないか見直してみることです。
場合によっては、収納が不要になるどころか、むしろ収納用品が余ってしまうこともありますよ。
現在の収納に収まる分だけ持つという考えをベースに持っておくと、安易に家具を増やす考えにはならないはずです。
ただし、それでもライフスタイルの変化とともに物量は変化します。
状況に応じて臨機応変に対応する冷静さも必要です。
2.家にある物で代用してみる
最近、家具を増やしたくなった瞬間がありました。
夫が読書にハマって本の量が一気に増えたことです。
用意した段ボール箱に納まる分だけ持っているものの、毎日の読書習慣で段ボールもボロボロに…。
頻度が低いうちは段ボール収納でも困りませんでしたが、不便を感じ始めたので、これはいよいよ本棚を持つべきかなと思っていました。
色々検討してみましたが、やはり家具を置くと手狭になり、別部屋に置けたとしても動線が悪くなってしまいます。
そこで一旦買い足すことは忘れて、以前子ども用品の見直しで余った収納ボックスを使ってみることにしました。
すると、夫の全ての本がその収納ボックスにぴったり入ったのです!
しかも、それをリビングにあるクローゼット内に置くことができました。
ある物で代用してみると、あっさり解決!なんてこともありますよ。
3.どうしても必要なら作ってみる
1と2を実践しても、どうにもならなかったのは「子どもの持ち物」です。
やはりベースとなる置き場がないと、収納ボックスには収まってもそれを置く場所がありません。
いつの間にか娘の机が収納置き場となり、かえって不便になってしまいました。
収納家具を置くにも、既製品の家具はサイズがぴったり合わない物が多く、無駄なスペースをとってしまいがちです。
とはいえ、高価なオーダー家具は、転勤族の我が家にとっては次の引っ越し先でゴミになってしまう可能性もあります。
安価で済ませられ、場所をとらないぴったりサイズの家具を置くには、作ってみるのがベストでした。
DIYをやったことがない人でも、「ディアウォール」という突っ張り部材を使えばカンタンに棚が作れますよ。
次の場所でも使い回しができますし、万が一不要になっても、木材をカットすれば粗大ゴミになることはありません。
家具を買うのは最終手段
ライフスタイルや物量の変化で必要なこともありますが、家具を増やすことはその分管理手間がかかることをお忘れなく。
「最終手段」だという意識を持っておくだけで、ムダ買いを防ぐことができます。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。