【整理収納】使いにくくなったクローゼットを見直すポイント3つ
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
以前は使いやすかったクローゼットでも、物量の変化や子どもの成長によって、使いにくくなることもあります。
半年に一度の大きな見直しをしてみると、手遅れを防ぐことができるでしょう。
今回は、自身のクローゼットの見直しと共に、使いにくくなったクローゼットを見直すポイント3つをお教え致します。
【見直し1】モヤモヤポイントをチェックする
ブランコハンガーの高さをあげてみました
まずは、使いにくい原因を探ることからです。
昔はその方法がベストでも、ライフスタイルの変化や子供の成長とともに、いつの間にか使いにくくなっていることもあります。
例えば、洋服が2倍の量掛けられる「ブランコハンガーの高さ」です。
子どもの成長によりズボンの裾が床に着くようになり、ハンガーからズボンがずり落ちていた…なんてこともありました。
改善方法はとてもカンタン!紐を短めに結び高さをあげるだけです。
上段に掛けていた夫の服は掛けられなくなりましたが、ズボンは着かないようになり管理しやすくなりました。
やるまでが億劫ですが、実際にやってみると時間がかからないことも多いので、改善できそうな点を見つけてみて下さいね。
【見直し2】「今」最適な収納スタイルを考えてみる
「吊り下げ収納」を追加してみた
元々は家族全員の小物収納として、1個の吊り下げ収納をシェアして使っていました。
しかし、家族がそれぞれ好きな場所に入れ定位置管理が難しくなってきたので、同じ吊り下げ収納を2個追加して人別管理してみることにしました。
特に夫は帽子が多めなので、小さい仕切りがある吊り下げ収納がぴったり!奥行きもあるので、1段で3個もキャップが収納できます。
専用を持つことで、夫の管理意識も芽生えそうです。
息子の方は、洋服メインで収納することに。
成長と共にズボンのハンガー掛けも限界が見えてきました。
とはいえ、冬は2本のパンツを交互に履くので洗濯物干しから直接とることがほとんど。今はガラ空き状態です。
パンツ多めの夏に向けての準備といったところです。
上段には季節外の洋服を入れることで、空間も有効活用できました。
【見直し3】配置をシンプルにする
Before
クローゼットが使いにくい場合は、配置が複雑化されていることが考えられます。
実際に我が家の改善前は、息子と娘の服が混在していたり、息子のための小物収納に夫の服が入っていたりと、定位置が定まっていませんでした。
ゾーン分けもシンプル化
配置が複雑化している時には、収納を買い足したりせずともシンプル化させるだけでも効果があります。
吊り下げ収納とボックスを用意することで、子どもの季節外の服をしっかりと分けることができました。
視界にうつる洋服数を減らし、「今着る服だけ」見えるようにすることで、選ぶのに迷わないクローゼットを作ることができるでしょう。
ライフスタイルの変化と共にクローゼットも変化させる
今のクローゼットが使いにくく乱れやすいのは、収納方法が今のライフスタイルに合っていないこともひとつの要因として考えられます。
特に子育て家庭は、子どもの成長と共にサイズや物量、考え方も変わりやすいので、臨機応変に対応していくことが大事です。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。