ソファーありなしどちらも経験したシンプリストが伝授!「ソファーなし」が快適な条件とは?
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
「ソファーのない暮らし」がブームとなっていますが、実際になくしてしまったら「くつろぎスペースがない!」と買い戻す人も少なくないよう。
我が家も数年間のソファーなし生活を経て、現在は「座椅子ソファー」のある生活に落ち着きました。
快適度は人それぞれですが、どういう条件が揃えばソファーなしが快適だと言えるのでしょうか。
実体験を元に考察してみました。
1.子どもが1才〜4才くらいまでの世帯
子どもが小さい時は、ソファーなし生活に助けられました。
歩き始めるようになり、4才くらいまでは汚される頻度に加え、ソファーによる落下事故なども可能性が高いです。
家の中で、ひとときも目を離さないということは難しいので、手間やリスクを考えればない方が快適でした。
2.「くつろぐ=ソファーに座る」というイメージがない人
リビングでくつろぐ家族の光景をイメージすると、どのような絵が浮かびますか?
そこにソファーがある人は、どうしても「ソファーがないとくつろげない」という固定概念を持ってしまいます。
逆に、地べたでゴロゴロしたり、ダイニングテーブルの椅子に座っている光景が思い浮かぶ人は、たいていソファーがなくても快適に過ごせるでしょう。
私はどこでもくつろげるタイプですが、夫はソファーがないとくつろげないタイプでした。個人の感覚の問題も大きいと言えます。
3.家事をラクにすることに重きを置いている人
ソファーがあると、カバーを洗ったり移動させたりと、それなりに家事もセットでこなさなければなりません。
家事のラクさとくつろぐことを天秤にかけた時、くつろぎたい以上に家事のラクさを選べば、自然とソファーなしの方が快適だと言えるでしょう。
子どもが小さかったり外で働く時間が長ければ、くつろぐことよりも家事ラクを選んだ方が快適と言える場合もありそうです。
一時的に持たない選択肢もアリ
我が家もしばらくはソファーなし生活を送っていて快適でしたが、一方で夫からは「ビーズクッションじゃ落ち着けない」という声もあがっていました。
子どもが成長して汚す頻度が低くなったことと、安全性が高くなったと確信したタイミングでソファーありの暮らしをすることに。
以前と選ぶ基準も異なり、「ひとりで運べること」「掃除しやすいこと」なども意識して選びました。
このように、ライフスタイルの変化によって快適の尺度も変化するので、状況に応じてその時々の快適さを追求してみて下さいね。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。