【シンプリスト】失敗しても「迷ったら手放してみる」が正解な理由3つ

2023/07/29
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

すっきりした空間を目指し、捨て活を進めていく上でネックになるのが「迷う物」の存在です。

「捨てたいのになかなか捨てられない…」そんな葛藤がかえってストレスになることもあります。
そんなモヤモヤを解消するためには、「迷ったら手放してみること」が近道です。

汚部屋を脱出したシンプリストが、手放すのが正解な理由を解説していきます。

1.「迷う物がない暮らし」は快適だから

「迷う物が家にない」ということは、迷っている時間もカットでき、想像以上にストレスフリーです。
「見てモヤッとする物がない」と状態は、暮らしの質を底上げすることにも繋がります。

後悔する瞬間もゼロではないかもしれませんが、減らして快適になった人で元の散らかった部屋に戻りたいなんて人は1人も聞いたことがありません。

「手放す」というと、失ったりもったいないというマイナスなイメージが先行しがちですが、それ以上に得られることも多いですよ。

2.適量が分かるようになるから

汚部屋時代は、物量の「ちょうど良さ」がよく分からず、「適量を持てばいい」と言われてもいまいちピンときませんでした。

それもそのはず、持ちすぎていて感覚が麻痺していたからです。
そんな私が適量が分かるようになったのは、「手放しすぎた時」でした。

トップスが20枚あった時は気づきませんでしたが、3枚に減らした時、初めて「足りないかも」と感じるように。
管理が苦手な人こそ、管理が必要となる迷い服を一刻も早く手放した方が得策でしょう。

3.判断基準が明確になり失敗買いが減るから

迷う物を手放すと、必然的に残るのは「必要な物」「手離したくない物」だけ。
それらには必ず共通点があるはずです。

そこに気づくことができれば、判断基準が明確になり失敗買いや手放した後の後悔が一気に減ります。

使える物を手放すと一時的には損した気持ちになりますが、長期的に見ると必ずしもそうとはいえません。

判断基準が明確になると、「モノ」だけでなく「コト」においても自分にとっての正解を選べるようになります。

迷った物は手放して「迷いのない人生」を送る

日常生活の中で、迷う瞬間が少なければ迷いのない決断をできるようになり、人生にとっても必ずプラスになるでしょう。

最初はなかなか決断できず苦しい場面も出てくるかもしれませんが、未来への投資だと思って、最後までやり遂げてみて下さいね。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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