【3LDK→2LDK】今より狭い家に引っ越すメリット・デメリットまとめ
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
家族4人暮らしの我が家は元々3LDKの分譲マンションに住んでいましたが、夫の転勤を機に2LDKの賃貸アパートへ引っ越しました。
3LDK時代に部屋を持て余していたことが大きな理由です。
今回は、実際に住んでみて分かったメリット・デメリットをご紹介していきます。
【メリット1】経済面では狭い家が有利
立地や物件の条件が同等であれば、狭い家の方が家賃が安くなるのは当然ですね。
それ以外にも、置ける物が少ない、冷暖房が効きやすいなどから、狭い方が経済面で有利なことが多いです。
特に田舎では水道光熱費が高い傾向にあるので、頑張って節約するよりも最初から狭い家に住む方が精神的にもラクでした。
【メリット2】物が増えすぎない
広い家に住むと、スペースにも余裕があるため「いつの間にか増える」という現象が起きます。
あっても困らないからと言って積み重ねていった結果、取り返しのつかない状況になることも…。
狭い家に住むことでキャパオーバーにも気づくやすくなり、頑張らなくても手遅れになる前に整理する習慣が作りやすいです。
こまめに整理することで、要不要の選別スキルも上がり、物事に対する判断力が磨かれます。
【メリット3】家事ラクを実感できる
部屋の数だけ家事の量も増えます。
簡素化するとはいえ、物理的に対象範囲が広ければ広いほど負担も大きいです。
整理収納や掃除は住んでる限りずっと続くので、部屋数が少なければ少ないほど家事の量も必然的に減るでしょう。
家事動線も短くなるので、家事をするのにかかる移動時間も短縮できます。
【デメリット1】スペースの融通が効きにくい
スペースを最大限に有効活用できるというメリットもある分、それはデメリットにもなります。
・突然夫がリモートワークになって専用部屋が必要になった
・子どもが突然自分の部屋が欲しいと言い出した
など、突然のことに対応しにくいです。
今後、小学2年生の娘が子ども部屋を希望したら必然的に2人部屋になります。
子どもたちが思春期になると、部屋数を見直す必要がありそうです。
【デメリット2】家族の距離感が近すぎる
リビングに隣接した2つの個室がある我が家は、テレビの音やしゃべり声なども丸聞こえです。
基本は子どもの動向が分かって良いのですが、在宅ワークをしている時はストレスに感じることもあります。
騒ぎすぎた時には都度注意し、別室に行く+ワイヤレスイヤホンで対策するしかない現状です。
間取りにもよりますので、部屋数や広さだけでなく間取りもライフスタイルに合わせていく必要があります。
【デメリット3】処分&買い替えが必要な場合もある
3LDK時代から一部屋持て余すほど物が少なめだった我が家ですが、それでも引っ越しが決まってから多くの物を手放しました。
手放すのはもちろん、テレビ台やソファーは2LDKの家には大きすぎて買い替えが必要な物もありましたよ。
広さが変われば「ちょうどいい量やサイズ」も変わるので、注意が必要です。
ライフスタイルに合ったサイズ選びがポイント
狭ければいいというものでもありませんが、広い部屋に住むことで家事が回らなくなったり、物置部屋になったりするのであれば、狭い家に引っ越すことも選択肢のひとつに加えてみると良いでしょう。
ライフスタイルに合った物件のサイズ選びをすることが、快適ライフを手に入れる第一歩となります。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。