捨てられない人が思いがちな3つの勘違い思考と解決策

2021/09/25
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

捨てられない人がものを手放す時、いろいろと不安になりがちです。
それは、状況の変化に戸惑っているだけで、後々考えればただの勘違いだったと思うことも多々あります。

実際に思った勘違いとその解決策についてお話します。

勘違い1.着る服がなくなってしまう

短期間で洋服をたくさん減らすと、着る服がなくなる感覚に襲われます。

服が多いときでさえ「〇〇に着ていく服がない」と悩んでいたので、減らしたらその悩みがもっと増えると思っていました。

解決策:身体はひとつ、足は2本だと心得よ

そんなときは、事実に目を向けます。

・「身体はひとつ、足は2本」だということ
・そう言っている現状、裸の状態ではないということ
・何セットあるか数えてみること
・現代は、安くてもかわいい服は山ほどある

などです。

たとえ1週間で違う服を着たとしても、7コーデ分の服だけ持てばよいので、実はそんなに数は必要でないことがわかります。

実際には、減らせば減らすほど迷いは消えていきました。

勘違い2.捨てるなんて環境に悪くて罪悪感

環境問題を考えること自体は素晴らしいことですが、その持ちすぎている状況に違和感を感じてしまいます。

解決策:まずは自分を労わろう

違和感の原因は3つあります。

1つ目は、本当に環境問題を考えているのであれば、「買わない」「受け取らない」が先だからです。
なぜなら、モノが生産されるしくみは、もらい手がいることによって、需要があるとみなし増産されるから。

2つ目は、捨てるだけが手放す方法ではないからです。
リサイクル、譲る、寄付、リメイク、など使うべき人の所へいく作業も、手放す作業のひとつ。
「中古のお皿なども、リサイクルショップではダメだったけど、ジモティで引き取ってもらえた」という人もいました。
捨てたくない人は捨てる以外の選択をすればよいだけです。

3つ目は、環境問題のことは考えられているのに自分のことは後回しにしているパターンも考えられます。自分に余裕がないと、他の人やコトに優しくしてあげられないのと同じで、まずは自分のことを優先してあげましょう。

それは単なるワガママではなく、他のことに目を向けるためにも重要なことです。

勘違い3.周りから〇〇だと思われそう

少ない持ち物で暮らしていると思われがちなのが、

・そんな少ない服で同じ服着ている印象をもたれそう
・テレビをもたないと子どもの友だちからからかわれそう

などの意見です。

それは、考え方が完全に他人軸になっているからだと考えられます。

解決策:自分軸をもつトレーニングをしよう

他人にどう思われるかよりも、自分が快適かどうかで判断する癖を身につけましょう。
他人軸の暮らしで満足は得られにくいからです。

実際に、先述のことで持ち物に関してイヤミをいう人は周りではいませんでした。
むしろ、そのイヤミを言うような人と関係がある方が問題なのかも?

自分軸をきたえると、目に見えない部分に目を向けられるようになります。

勘違い脳を解決して自分軸の暮らしを手に入れよう!

ムダなモノを多く持っていると、ムダな考え方になりがちです。
勘違い思考が発生した時は、1度立ち止まり、客観的に考えてあげることが策です。

・現実に目を向けること
・他人軸をやめること(もっと自分を労る)

この2点が、勘違い思考を解決する重要なポイントです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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