経験者が語る!服持ちさんこそ「着る服がない」といってしまう理由3つ
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
元捨てられない女かつアパレルショップのバイト経験もあったことから、洋服を200着以上持っていたこともありました。
そんな時にも口癖は、「着る服がない」でした。
しかし、普段着の総数が30着しか持っていない今、そう思うことは一切なくなったのです。
200着所有の時代は、着る服に困らなかったはずなのになぜでしょう。
今だから分かる、その理由をお教えしたいと思います。
1.「着たくない服」が混在しているから
「着たくない服」とは、
・シミや汚れがついている服
・流行遅れで100%着ないと分かっている服
・今の体型や好みに合っていない服
など、避けてしまう服のことです。
本来なら、整理の段階で排除しておくべきのところを、着る服と一緒に収納しているため、コーデを組む時点で判別するところから始まるわけです。
総数に対して「着たくない服」の割合が高すぎるため、着る服がないと思ってしまうわけなのです。
2.服の数だけ最適なコーデを考えるのが大変だから
服の数が多くても、服のテイストに統一があればコーデを組みやすいですが、キレイめからカジュアルまで、幅広いテイストがあれば、同じテイストを探すことから始まります。
いくらお気に入りのスカートがあったとしても、上に合う服がなかったら結局ボツになってしまいます。
購入時点で、「手持ち服との組み合わせ」まで考えずに買ってしまうと、「合わせる服がない現象」に陥ってしまいがちです。
3.○◯専用と決めてしまっているから
服持ちさんこそ、〇〇専用を細かく決めてしまいます。
また、1軍2軍3軍と洋服のレベルを決めてしまいがちです。
ホテルやパーティなどに行く時のかしこまった服装のときは仕方ないとしても、ショッピングやスーパーに行く時、家にいるときの服まで専用を決めてしまっては大変です。
そういう人は、「では旅行しよう」といったときに、旅行用の服がない!という思考になってしまうのです。
現在は、子どもと公園に行く時も、ショッピングに行く時も、家にいる時も旅行するときも同じ格好です。
専用のない暮らしは服選びもラクですし、全てが1軍という認識もあるので、以前より洋服を大切に扱えています。
「着る服がない!」が口癖になったら注意
「着る服がない!」は裏返せば、「着たい服がない!」という意味も込められています。
多い数でも不要な服が多ければ着る服は見つからないですし、少ない数でもお気に入りの服だけ集まれば、そう思うことはなくなります。
洋服を整理し、数よりも質を追求することこそが、「着る服がない!」の悩みを解消するためのたったひとつの改善策です。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。