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迷ったとき悪くないこと4つ【輝く50代に向けて……暮らしとココロの整え方】

2021/09/24
  • 1972年生まれ。『サンキュ!』創刊時(1996年)以来のカリスマ的人気読者。エッセイ集など著書を相次いで刊行したのち心理学を学び、現在はフリーランスの心理カウンセラーとして活動。『サンキュ!』では2007年から現在まで14年余りブログとエッセイを執筆。2021年10月より新連載「愉しくオバさんを生きていく。」をスタート(毎週月曜日午前9時更新)。趣味は旅行・ドライブ・ゴルフ・読書・スマホゲーム・お酒を飲むこと(1人で晩酌するのも大好き!)。もっと見る>>


 40代後半の気づきをリアルに書いているカウンセラー/エッセイストの若松美穂です。 一つ悩みがなくなってホッとすると、また何かが起こり、迷ったり悩んだり。自分なりに考えて、できることはしますが、「する」だけではなく「しない」も悪くないと感じています。以下、悩んだときに、私の行動4つです。

【今 無理に決めない】


  どうしても、今決めないといけない!というのであれば仕方がないのですが、もっと先・明日でも・数時間後でもいいことであれば、ムリに決めないようにしています。

”その時に考えればいい”
”起こってから考える”

状況や人の気持ちは、少しずつ変化していくものです。最後の最後、どう変わるのかを待つことにして、ギリギリまで決めないのも、私は好きです。



【選ばない】



 自分のことであれば、自ら決めた方が、後悔は少ないかもしれません。でも、選ばないという方法もあります。

私の場合、仕事に関しては特に、選ぶというより、目の前に来た波(状況)に乗るのが好きです。そのおかげで、ここまで来たような気もしているのです。ですから、誰かが決めたことに従ってみる。言われた通りにしてみるも悪くない。

そのうち、「あ~、でも私は……」と思うことがあれば、その時に選んでもいいのかもしれません。




カラフルなパズルを組み合わせる同僚の国際的なチーム
Prostock-Studio/gettyimages

【言わない】



  何かを伝えて、お互いに分かり合う・相手に理解してもらうことができればいいのでしょうけれど、「今は」「その人には」、理解してもらうことができない場合もあります。「なんと言っていいのかわからない」「いい言葉がいつからない」という時も……。そんな時には、『言わない』も一つの方法です。



【しない】



  私たちが何かをすれば、それに対する反応や結果は返ってきます。例えば、家族のために何かをすると「ありがとう」もあれば「やめてよ!」「何それ?」もある。近所の方、職場の方たちに対しても同じです。こちらの思いはどうあれ、相手の反応までは、こちらが決めることはできないから、マイナスの反応が返ってくるかもしれないことは、あえて「しない」もありです。





metamorworks/gettyimages

【まとめ】


 決めない・選ばない・言わない・しないも、実は「〇〇しない」を、自分で選んで、決めているともいえるのですよね。そう考えると。なんだか不思議な感じがします。




この記事を書いたのは……若松美穂
            心理カウンセラー・カラーセラピスト・エッセイスト

現在、心理学講座やお話聴きます【個人カウンセリング】・カラーセラピー・お茶会という名のおしゃべり会を、対面・ZOOMで開催。大学生と社会人の姉妹を持ち、子育てに一段落した今だからこそ発信できる人間関係全般・家計に関する情報を発信しております。



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