着物を着ておでかけ。落語なんていかが？新宿末広亭に行ってきました！

こんにちは！
サンキュ！STYLEライター、mimikoです。
最近、街で若い人が着物で歩く姿を見かけます。もしや着物で街ブラがブームなのでは⁉︎
ということで、憧れの着物を小粋に着こなしておでかけ！新宿末広亭に落語を聞きに行ってきました！

強制的に着付け教室に行くのだ！

コロナ禍で外出もままならない時期に、やることと言えばタンスの中の整理。長年着ていない着物を見て＂これを着て街を歩けたら素敵＂なんて思ったりして。前々から着付けの先生でもある母から習いに行きなさい！と言われてはいました。(母は娘に教えるのはイヤだそうだ)でもなかなか踏ん切りが付かず…。そんなときに自粛生活が始まりました。そして湧き上がる欲望、おでかけができるようになったら着物を着て街に出たい！私は一念発起して半ば強制的に着付け教室に通うことにしました。
着付け教室を選ぶ前に気をつけたのは、着物を強制的に買わせないところ。＂着物はある…買わない…買わない…"と強く心に決め調べていきました。そして教材を無料で貸してくれ、なおかつ安いところに目星をつけ無料体験を申し込みました。ちょっと勇気が入りましたが、思い切ってこちらに飛び込むことにしました。

着物を着ておでかけしましょう！新宿末広亭

通いだした着付け教室では、月に一度は着物を着ておでかけをすることを推奨していました。その為、授業以外にお茶会や観劇など色々な催しが企画されていました。最初の授業で、落語の会があることを知りました。時期は習い出して2ヶ月の頃です。場所は新宿末広亭です。米津玄師さんが落語をモチーフにして作られた楽曲「死神」このMVが撮影された場所です。落語なんて全く知りません。しかも着物を着て行くなんて大丈夫かしら…とは思いました。でも、こんな機会でもなければ行けない！私は勇気を振り絞って一人で参加を決めました。

はじめての落語は大満足！

やってきました、新宿末広亭！風情のある建物ですよね。それだけで感動笑。中はそれ程広くなく、舞台も近くて演者の表情までよく見えます。目の前で繰り広げられる演目は、笑いあり！驚きあり！感動あり！盛り沢山の内容に大満足しました。しかも1,500円、映画より安いのです。驚きですよね。本当に楽しかったので、また行きたいと思いました。今度は友人や家族を誘ってみようかな。
心配した着物でのおでかけも、先生と一緒に着付けたこともあって問題なく過ごせました。ただし、疲れた〜笑笑。小粋に着物でおでかけするには、もう少々修行が必要だと感じた1日でした。

未知の世界に飛び込む勇気

着物なんて…落語なんて…ちょっと尻込みしてしまいそうですが、思い切って飛び込んでみると楽しいですよ。イヤイヤ教室に通い出した私ですが、少しづつ着物が好きになってきています。落語のような未知の世界にも足を踏み入れられたし、大人の習い事も悪くないかも！と思っています。
最初のおでかけが落語だったのも良かったな、と。実は亡くなった父が長期入院中、私が差し入れたのが落語のテープでした。私としてはなんとなくだったのですが、父はこのことがきっかけで落語が好きになりました。老人ホームでもよくテレビで見ていたようです。元気なうちに新宿末広亭に連れて行ってあげればよかったなぁ、と思います。今の目標は、母を着物デートに誘うこと。落語、楽しんでくれるといいな。これからも小粋に着物を着こなせるよう、精進いたします！

記事を書いたのは・・・mimiko
ハンドメイド・パン大好き。夢はアボカド農園。カメラマンに憧れるも外出嫌い。陽気な引きこもり主婦！好きな物を好きなだけ紹介しつつ、親の認知症問題など幅広く記事をupしてきます。
次回もお楽しみに〜！