9月は防災について考えよう。家庭防災員が全部見せ!その2、防災バック編
こんにちは!
サンキュ!STYLEライター、mimikoです。
またの名を防災アドバイザー。
今回は家庭防災員として様々な訓練を受けてきた私の防災バックの中身をご紹介します。
子どものお古を利用、ピンクの防災バック
7〜8年前、長女が中学に上がった頃に買ったピンクのOUT DOORのキャリーバッグ、背中にはベルトが収納されていて背負うこともできる優れもの。すっかり使わなくなったので、これを防災バックにしました。
外ポッケには、マスクや笛、三角巾などが入っています。三角巾はケガをしたときに本当に便利なのでぜひ1枚用意してみてください。今回マスクをさらに追加しました。(アベのマスクも入れました)
比較的物が少ないのは、避難時にこのポケットに常備薬・市販薬を入れて持ち出すためです。
防災バックの中身を見てみよう!
防災バックの中身はこんな感じになっています。
レインコートが入っています。
雨に濡れると体が冷えてしまい、体力が奪われます。それを避けるためにレインコートは家族分用意してあります。100均のものでいいので買い足しておくことをお勧めします。
防災バックにストッキングなんて不思議ですよね(笑)でもストッキングってとても丈夫で伸縮性も高く、災害時にあると便利なのです。包帯の代わり、物を縛る、お金などを入れて体に縛り付けるなどなど。特に注目したいのは、頭をケガしたとき。キズをキッチンペーパーで押さえてストッキングを使い保護するやり方は、一番良い手当ての仕方です。これは災害の現場ではよく知られていることなのです。
古い物でもいいので、ぜひ!2足ほど入れておいてください。
王道の懐中電灯です。1つしか入っていませんし、電池も入っていません。懐中電灯はすぐに使えるよう、玄関に2つ・リビングに2つ置いてあります。つまりこれは念のための1つ、ということです。
私は2年に1度ぐらいしか防災バックの中身を点検しないので、劣化しそうな電池は入れていません。電池は別のところに保管してあるので、いざ避難というときはそこから持ち出します。
ここにはビニールシートがありません。うちにはキャンプのときに使う巨大ブルーシートがあるため、別で持ち出す予定にしています。みなさんもホームセンターなどで1,000円程度で売っていますので、ぜひ大きめなビニールシートをご用意ください。新しい物だとぺったんこなので防災バックに入るかもしれませんね。
【まとめ】
『補足』
注意1、市販薬は使用期限を定期的にチェックを忘れずに!
注意2、懐中電灯の電池は切れていないか、年に一度大掃除の時に確認しよう!
家庭防災員の防災バックは参考になりましたか?
みなさんも災害に強い家を目指してがんばりましょう!
記事を書いたのは・・・mimiko
ハンドメイド・パン大好き。夢はアボカド農園。カメラマンに憧れるも外出嫌い。陽気な引きこもり主婦!好きな物を好きなだけ紹介しつつ、親の認知症問題など幅広く記事をupしてきます。
次回もお楽しみに〜!