『元祖 山手七福神』に行ったら、おみくじダルマが可愛い件について
こんにちは!
サンキュ!STYLEライター、mimikoです。
今年も残り約10日、皆さんはどんな1年を過ごしましたか?
私は1月1日元旦に"七福神巡り"をしました。もうすぐお正月なので、ちょっと振り返ってみたいと思います。
私と一緒に七福神巡りツアーを擬似体験してみましょう!
江戸最初の山手七福神、出発は覚林寺から
室町時代に始まり、江戸時代に広がった正月の行事"七福神もうで"元旦から七草までの間に七福神を祭った寺や神社を巡り、1年間の「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」「所願成就」を祈願するというもの。目黒駅周辺の"山手七福神"は歩いて2時間ほどのコースになります。
最初は覚林寺、武将 加藤清正 が祀られている事から 清正公さま と呼ばれるお寺です。清正公は豊臣秀吉の家臣で、肥後熊本藩初代藩主。この方、セロリを日本に持ち込んだらしくセロリの異名は「清正人参」なのだとか
こちらでは毘沙門天「戦いを司る武神」を頂けます。
目指せ目黒駅!瑞聖寺〜妙円寺
2箇所目、瑞聖寺は大雄宝殿が国の重要文化財に指定された美しいお寺です。
あの隈研吾さん、新国立競技場をデザインした建築家、が再建を手掛けたそうです。新旧融合素晴らしいお寺でした。
こちらでは布袋尊を頂けます。中国に実在したとされる伝説的な仏僧だそうです。布袋様の笑顔ってなんだか癒されますよね。
3箇所目は妙円寺、日蓮宗の寺院で小さなお寺でした。
こちらでは、福禄寿尊と寿老人尊の2体が頂けます。共に星の化身と言われています。
残すところ3箇所、少々歩きます
途中でコンビニに寄り、あったかい肉マンとお茶を買っていざ進め!
大円寺です。ちゃっかり私が映ってます笑「厄除け」のご利益で有名です。
大黒天は60日に一度見られる特別な仏像が祀られています。お正月は1月1日〜7日までご開帳されます。
大黒天(マハーカーラ)はヒンドゥー教のシヴァ神の異名です。日本では「だいこく」が神話に出てくる「大国主命」と通じることから五穀豊穣と財福の神として独自に発展し七福神の一人となったそうです。
蟠龍寺はとても庭の手入れがされた古いお寺でした。美人になるご利益で有名らしく、私も"娘2人が美人になって良縁に恵まれますように"とお願いしました。
こちらでは弁財天が頂けます。七福神の中で唯一の女神です。
もともとは弁才天であり、広く技芸・文芸などの才能をもたらす神とされます。絵馬に芸能関係のお願い事をされているものが多く見られましたね。
最後は瀧泉寺、目黒不動尊‼︎
トリを飾りますのは目黒の瀧泉寺、一般では目黒不動尊として知られています。
こちらは江戸の「富くじ」であったり、落語の「目黒のさんま」であったりで有名なだけあって、人出も一番ありました。屋台もたくさ〜ん出ていました。
ここ瀧泉寺では、七福神と御朱印と本堂が離れています。こちらは本堂のにぎわいとは打って変わり、静かにお参り出来ました。最後のおみくじダルマは…大吉!
最後に御朱印をもらいに行きましたが、これが激混み!最後の最後に真っ暗闇の中で七福神巡りが完了しました。瀧泉寺ではまず御朱印を、次に本堂お参りしてから七福神巡りをするのが良いと思いました。ここで痛恨のミスをしたので、結果的に倍の時間がかかってしまいました。
まとめ
初めて七福神巡りをしましたが、お正月からよく歩いたな〜笑という感想です。おみくじダルマはほとんどが大吉!いい予感。正月から縁起がいいわぁ、と酒がうまかった笑笑
さぞかしご利益があるだろうと楽しみにしていましたが…前半グジグジ。がしかし!後半は大幸運が次々と舞い込みました。あ〜頑張って巡って良かったなぁと思いました。
コロナで外出自粛ではありますが、探してみれば地元にも七福神巡りが見つかるかも知れませんよ。お正月の風物詩としていかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・mimiko
ハンドメイド・パン大好き。夢はアボカド農園。カメラマンに憧れるも外出嫌い。陽気な引きこもり主婦!好きな物を好きなだけ紹介しつつ、親の認知症問題など幅広く記事をupしてきます。
次回もお楽しみに〜!