もう生前整理?!34歳主婦がエンディングノートを書いて気づいたこと
こんにちは!
サンキュ!STYLEライター ちはらさゆりです。
みなさんはエンディングノートをご存知ですか?
エンディングノートとは、自分の「死」に備えて自身の希望を書き留めておくものです。
高齢者が書くものというイメージが強いですが、決してそんなことはありません。
今回は、34歳の私がエンディングノートを実際に書いて気づいたことをまとめました。
1.日々の幸せに気づくきっかけになる
家事や子育て、仕事など、日々の忙しさにかまけて慌ただしく時間が過ぎていく毎日。
エンディングノートを書き、自分の「死」を意識したことで「今を大切にしたい」という気持ちが強くなりました。
・人生で残された時間
・健康で過ごせている毎日
・子どもたちと一緒に過ごせる何気ない日常
これらの時間が「今」しかないかけがえのないものだと認識できたことで、日々のちょっとしたイライラやストレスも俯瞰してとらえることができるようになりました。
エンディングノートを書くことで、日々の忙しさの中で忘れ去られている小さな幸せに気づくきっかけになるかもしれません。
2.「いつか」はこないかもしれない
自分の「死」と向き合うことで、最期に会いたい人や、生きている間にやり残していることがないかを考えるきっかけになりました。
私は最期に、今日まで自分を支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えたいし、いつかスカイダイビングにも挑戦したいと思っています。
いつ訪れるかわからない自分の「死」。
後悔のないように生きるためにも今できることは後回しにする必要はないのではないかと考えるようになりました。
感謝の気持ちは「今」伝えることもできるし、「いつか」やりたいと考えているスカイダイビングも健康でなければできないことです。
「いつか、いつか」と考えているうちに、できなくなってしまうこともありえるのです。
やりたいことは具体的に「いつ」やるのかを考え、伝えたいことは「今」伝えることが大切だということに気づきました。
後悔のない人生にするためにも人生を俯瞰することは大切なことだと思いました。
3.自分の思い出の品こそ整理しておきたい
自分の「死」を意識することで、過去の物とも向き合うきっかけになりました。
日々の暮らしに追われていると、自分が子どもの頃の思い出の物や、写真・手紙などの整理はどうしても後回しにしてしまいがちです。
しかし、自分の「死」を具体的にイメージしたことをきっかけに、自分の人生の一部である思い出の品々も、自分でできるうちに整理しておきたくなりました。
中には家族にも見られたくない物もあると思うので、少しずつでも整理しておくことをオススメします。
極端かもしれませんが「遺品整理」の負担を少しでもなくすために、自分の持ち物は常に厳選して過ごしたいという思いが強くなりました。
まとめ
いかがでしたか?
普段あまり考えることが少ない自分の「死」。
エンディングノートを書くことで、自分の「死」を身近に考えるきっかけになりました。
日常を少し違う角度から見ることで、気づかないうちに見落としている当たり前の小さな幸せにも気づけると思います。
日々の生活に追われてしまいがちになっている方こそ、自分の人生を俯瞰する時間を確保してみることをオススメします。
◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライター ちはらさゆり 4歳、6歳男の子のママ。
ライフオーガナイザー(R) 整理収納教育士
「片づけ」というツールを使って「ママのイライラを減らしたい!」「ママの暮らしをラクに快適に!!」を目指しています!