【マキシマリストからミニマリストへの脱却ストーリー】モノを減らしたことで増えた『買わないと言う選択』
転勤妻・8歳6歳のやんちゃ兄弟と今年1月に生まれた女子のママ。
サンキュ!STYLEライター・ズボラミニマリスト主婦の村田です。
ミニマリストになると覚悟してから8年。
1000個以上、とにかくモノを手放して家の中のモノを減らした結果、逆に増えたことがあります。
『買わない』と選択することです。
元マキシマリスト、物欲の塊でもあるズボラミニマリストが『買わない選択』をして、さらに少ないモノで暮らすことに拍車をかけられたお話についてご紹介したいと思います。
買う以外の選択肢がなかった8年前
ミニマリストになる以前は、モノが壊れた時、あれがあったら便利そうだ、とピンときた時はなんの迷いもなく買っていました。
だから楽天やamazonのセールが始まると段ボールの山が届いていたんです。
なぜ迷いもなく買っていたかというと、毎日が不便に思っていたから。
モノを手に入れれば便利でラクな毎日がやってくると心底思っていました。
けどそうじゃない。
実はそれらを手に入れても私の生活はラクにはならなかったんです。
モノが多いから不便
なんでこんなに便利だと言われているアイテムを買っても毎日がラクにならないんだろう・・・
いつも心のどこかでそう思っていました。
便利グッズが実は役立たずだったわけでもなく、私の使い方が間違っていたわけでもなく。
一番間違っていたのは所有していたモノの量だったのです。
モノを所有しすぎていたから、モノに気を遣うような暮らしをしていたから不便だなと常に思っていたことに、ミニマリストになってからようやく気が付きました。
モノを減らして、増やしたのは『買わない』選択
モノを減らして暮らしがラクになった今、以前にはなかった『買わない』という選択肢が増えました。
あれがあったら便利かもしれない、けど今あるモノだけで何とかならないかと考える。
ないモノにばかり意識を向けていたから、どんどんモノは増えていったんだよなと今なら思います。
モノが壊れたなら家にあるモノで代用できないか、便利グッズを目にしたとしても本当に必要なのか。
とことん考えると『買う』よりも『買わない』選択をすることが多くなりました。
『捨てる』よりも『買わない』選択をする方が圧倒的にラク
これまで1000個以上のモノを減らしてきてわかったのは、『捨てる』という作業をするよりも、『買わない』と選択する方が圧倒的にラクだということです。
『捨てる』って決断の嵐だし、これ〇〇円したのになぁとか後悔も出て来たりして本当に大変な作業です。
『買わない』と選択するのはムダなお金も発生しないし、モノも増えることもないし、誰かに迷惑をかけることもありません。
家の中のモノを減らそうと、頑張ってモノを捨て続けても、買い続けたら一生モノは減らないサイクルになります。
もう家に手放せるモノはないけど、モノが多いなぁと思われている方は、『買わない選択』を増やしてみるのもおすすめです!
捨てるよりも効果は絶大なので、ぜひお試ししてみてください!
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター・村田エミ。
暮らしに『ミニマリスト』を取り入れて、ズボラでめんどくさがりな私でもできる、
合理的・効率的な暮らしのコツや工夫を発信していきます。