大事に使えば一生モノ!めんどくさがり主婦が購入を決めた鉄フライパンはコレ

2021/10/02
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中の、2児の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

「鉄フライパン」と聞くと、重い、錆びやすい、手入れが大変そうなど、管理が難しいイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。私もその1人で、めんどくさがりな私には縁のないものだと以前は思っていました。

そんな私が、先日初めての鉄フライパンを購入しました。まだ使用して数週間ですが、こちらのフライパンを選んだ理由や実際の使用感などをお話ししたいと思います。

購入した鉄フライパン

購入したのは、【ambai 玉子焼 角】という商品です。同時に、かごやの竹製のささら(約12cm)も購入しました。

こちらのフライパンを選んだ主な理由は、レビューも良く比較的手入れがしやすそうな点と、デザインがとても好きな点です。表面が少し凸凹している「ファイバーライン加工」という加工がされており、こびりつきにくくなっています。

デザインを重視するかどうかは人によって差があると思いますが、私は掛けて収納したかったので、インテリアとしても納得いくものを選びました。また過去の経験から、本当に気に入るものの方が自分が大切にできることを感じているので、デザイン面での妥協はしたくありませんでした。

めんどくさがりでも手入れはできる?

使用後は竹ささらとお湯で、洗剤は使わずに洗います。その後コンロで完全に水分をとばし、うすく油を塗って保管します。使用後すぐに洗う必要があるので、そういった手入れを続けられるかという不安はありましたが、実際にやってみると思っていたよりも簡単でした。

私はいつもフライパンを洗うのをつい後回しにしてしまい、食後に洗い物の山を見てうんざりすることも。先にフライパンを洗い終わっているだけで気持ちがずいぶん違うので、結果的には以前よりも楽になったんじゃないかと思うほどです。

本当にこびりつかない?

「鉄フライパン=こびりつきやすい」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

まだ10回程しか使用していないので長期的な使用感はわかりませんが、前述したファイバーライン加工のおかげか、今のところこびりつきはありません。卵がフライパンに少し残ってしまっても、お湯と竹ささらで軽く擦るだけですぐに落ちます。

丸いフライパンでなく卵焼き用にした理由

単純に使っていた卵焼き用のフライパンが寿命だったこともありますが、初めての鉄フライパンということで手入れが不安だったため、小さめのフライパンの方が管理がしやすそうだと感じてこちらを購入しました。

卵焼き用といっても、卵焼きだけでなくちょっとした炒めものにもちょうどいい大きさです。一度鮭も焼いてみましたが美味しく焼けました。

鉄フライパンに興味はあるけど不安な方は、メインの大きいフライパンよりも、卵焼き用など小さいサイズのものからチャレンジしてみるのがおすすめです。

大事に使えば一生モノ!

鉄フライパンの1番のメリットは、長く使えることです。実家にも1つ鉄フライパンがあるのですが、父が独身の頃から使っていたもので、購入してからもう50年程経つそう。大事に使えば一生買い替えることなく使えるかもしれません。また、鉄フライパンで調理をすると、わずかですが鉄分がとれるという魅力もあります。

最近では、使い始める際の「焼き入れ」や使用後の「油ひき」が必要ないものなど、手入れが楽な商品もいろいろと販売されています。めんどくさがりだから、ズボラだから鉄フライパンは無理…と思っている人も、もし興味があるのなら一度検討してみてほしいです。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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