どんどん汚部屋に!?物を捨てられなかった私が陥っていた悪循環とは

2021/01/24
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

私はもともと物を捨てることがかなり苦手で、「思い出の品」や「何かに使えそうなもの」など、何でもとりあえずとっておくタイプでした。そして悪循環で物は増え、部屋は汚くなる一方。

今回は、物が増えることで起こる悪循環について書きたいと思います。

1.物が増えると掃除がしにくい

物の量が増えると、その分掃除がしにくくなります。棚の上に物をたくさん置いていたり、床に荷物が積み上げられていたり…。

細々とした雑貨を飾っていたこともありましたが、小さな雑貨に積もる埃をこまめに掃除するのは大変です。めんどくさがりな私がそれをできるはずもなく、常に埃を積もらせた状態でした。

2.掃除の頻度が下がる

1でも少し書きましたが、掃除がしにくくなることでモチベーションは下がり、掃除の頻度も下がります。掃除機をかけるには床の物をどかさなくてはなりませんし、雑貨や書類でいっぱいの棚や机の上を拭くのも大変です。

また、しばらく放置した汚れを掃除しようとしても、時間が経っていて簡単には綺麗になりません。そのため「掃除=大変」という意識になってしまい、ますます掃除に対するハードルが上がります。

3.汚い部屋に慣れてしまう

人は、良くも悪くも環境に慣れていく生き物です。物が多いことも、掃除が行き届いていないことも、だんだんと気にならなくなってきます。

パンパンに詰め込まれた収納は取り出しにくいですが、それが普通になっていると、不便とも特に感じなくなっていました。しかし雑に詰め込まれた収納だったため、まだあるシャンプーの詰め替えを重複して買ってしまったこともあります。

4.判断力が鈍る

物で溢れた部屋で暮らしていると、どれが必要でどれが不要なものか、判断基準がわからなくなります。

私は特に思い出のものを捨てるのが苦手で、パンフレットやキーホルダーが捨てられなかったり、小学校時代に友達と交換した手紙を実家の引き出しにずっとしまっていたりするほど。今となってはそのほとんどを処分しましたが、当時はどれも「捨てられない」「捨てなくていい」と感じていました。

5.捨てないと物は増えていく

そうして捨てずに溜め込むばかりなので、少しずつ物は増えていきます。生活している限り物は自然に入ってきますが、意識して捨てないとなかなか減るものではありません。

そうしてますます掃除はしにくくなり、収納は使いづらくなる…という悪循環に陥ってしまいます。

当てはまるところはあったでしょうか。以前の私はこのような悪循環に陥っていたと思います。

物が多くても一つ一つを大切にできているのであれば、素敵なことだと思います。しかし以前の私のように物を管理しきれていないと思う方は、適切なものの量を見直してみてはいかがでしょうか。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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