リバウンドしない!捨てるのが苦手だった私がすっきりを保てているワケ
めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。
以前は捨てることがかなり苦手でした。物は増え、棚の上の細々した雑貨には埃が積もり、管理は行き届かなくなる一方…。
しかし妊娠・引越しを機に物をかなり減らし、以前と比べるとかなりすっきりした部屋を保つことができています。物が少なくなると、自然とその状態を保ちやすくなるプラスの循環を感じています。今回は、私が実感している良い循環についてお話ししたいと思います。
1.掃除しやすく、掃除の頻度が上がる
床に物を置いていないと、掃除機がけがしやすいです。楽に掃除に取りかかれるようになったことで、掃除に対するハードルが低くなり、掃除機をかける頻度が上がりました。
床に物が密集しているとその部分は見て見ぬふりをしてしまいがちでしたが、少しの物であればパパっとと移動させて隅々まで掃除機をかけるようになりました。棚やテーブルの上も、何も置いていなければサッと拭くことができます。
2.少しのゴミや汚れが気になるようになる
こまめに掃除を行っていると、少しのゴミでも気になるようになりました。いまは新築マンションだからということもありますが、気になった汚れはできるだけその都度取り除くようにしています。
良くも悪くも人は見慣れていく生き物です。物も汚れも、一度蓄積してしまうと取り除くのが大変になることを身に染みて感じているので、こまめに綺麗にする習慣がつきました。
3.すっきりした部屋の快適さを知る
多くの物を手放した方々から、「物を減らしてよかった」という声はよく聞きますが、「物が多かった頃に戻りたい」という話は聞きません。時に捨てて後悔したものはあったとしても、「やっぱり以前の物で溢れた部屋で暮らしたい」という方はあまりいないのではないでしょうか。
私自身、物を減らしたことで余白の大切さを感じ、もうたくさんの物をもちたいとは思わなくなりました。今が快適であるからこそ、この空間を保ちたいという気持ちから、自然とすっきりした状態をキープできるようになりました。
4.不要なものが目につき、こまめに処分できる
一度不要なものを一掃してしまうと、まだ時々残っている「使っていないもの」が目につくようになります。以前はそういったものもたくさんあったので特に目に留まりませんでしたが、お気に入りのものや頻繁に使うものばかりの中に「使っていないもの」があると気になり、手放すことを決断できるようになりました。
あんなに物を捨てられなかった、むしろ捨てたくなかった頃とは一変し、不要なものはないか常に考えるようになりました。
さいごに
今でもモノを手放すときは、思い出がよぎって躊躇ったり、もったいない気持ちから罪悪感を感じることもあります。しかしそれ以上に、使っていないものは手放して空間をつくりたいと思うようになりました。
このような良い循環が起きていることによって、リバウンドすることもなく、以前よりも「要・不要」を考える判断力がついてきていることを感じます。人は、「楽しい」と思うことしかなかなか続きません。今の生活に違和感を感じている方は、自分にとって「心地よい」と感じるモノの量を模索してみてはいかがでしょうか。
□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。