もう迷わない!【ジャンル別】手放すか残すか悩んだ時の判別の仕方6選

2021/03/02
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

整理をしていると、手放すべきか残しておくか、迷うこともありますよね。私自身、以前はその判別が苦手で、ほとんどの物に対して「残す」という選択をしてきたため、物があふれていました。

そんな私が、現在迷ったときに基準にしていることを、ジャンル別に紹介したいと思います。

何かに使えそうなもの

空き瓶やお菓子の缶を捨てられない、という方いませんか?とっておくことは悪いことではありません。ただ、使う目的もなく「もったいないから」や「かわいいから」だけで置いておくと物は増える一方。

そういったものは、具体的に使う時がイメージできるかで判断しています。空き瓶や缶であれば、まとめたい小物がある場合や、今使っているプラ容器をそれらに変えるなど、目的がある場合は残します。しかし、無理やり入れるものを探すのは要注意。「いつか」「何かに」などの曖昧な考えでとっておくと、実際にそれらを使うことはほぼありません。

使う頻度の低いもの

使う頻度と、それを置いておくスペースや手間を天秤にかけます。我が家であれば、この考えで以前ホットプレートを手放しました。

いただいたものだったのですが、6年間のうち使ったのはほんの数回。もったいない気持ちもありましたが、かなり大きなタイプだったこともあり、保管場所に悩んで手放すことに。近い理由のものとしては、トースターもオーブンレンジやグリルで大方代用ができるので持っていません。

今後また必要になりそうなもの

今は必要ないけど、また必要になるかもしれないもの。これは、代用できるものがあるかどうかや、値段によって考えます。マタニティ用品や仕事着などがこれに該当する場合も。

もし必要になった時、少しくらい別のもので代用しても問題なかったり、買い直すことになったとしてもそう高いものでなければ、一旦手放した方が楽になれることもあります。

結婚式用のドレスや来客用の布団などは、レンタルという手もあります。必要な時がきても何とかなるものは、手放しても大丈夫です。

服や雑貨

例えばたくさんある洋服を整理したいとき、手放す服を選ぼうとすると難しいです。「まだ着れるから」「高かったから」など、様々な思いが浮かんできます。

そんな時は、「今この服が売っていたらほしいと思うかどうか」を考えます。そうすることで、本当に着たいと思う服がみえてきます。雑貨も同じです。

いただきもの

プレゼントでもらったものだと、趣味ではなくても手放しにくいですよね。気持ちを受け取ったと割り切って、未開封のままリサイクルショップに持っていくのもいいと思いますが、特に身内や親しい人からのプレゼントだとなかなか難しいことも。

そんな時、物にもよりますが、多少趣味ではなくてもあえて使います。売ることも使うこともできずにしまっておくことが一番よくないです。使われないと物もずっと状態の良いままなので、いつまで経っても捨てられない悪循環。それを見る度に、使っていない罪悪感も感じてしまいます。それならば、ありがたく使用して消耗した方が自分にとっても良いのではないかと思います。

思い出のもの

手紙、パンフレット類、雑貨…思い出のものの処分も私は苦手です。そんな時に行っているのが、写真を撮ることです。

写真なんか撮っても見返すことはない、と思う方もいるかもしれません。しかしここで重要なのは、「見返すかどうか」ではなく、「また見返すことができる」という安心感を得られることです。

本当に大切なものを捨てる必要はありません。しかし「懐かしさ」だけで捨てるのをためらっているのなら、写真を撮ってみるのも有効かもしれません。

家をすっきりさせたい気持ちと、物を手放せない気持ちとで悩んだ際、ぜひひとつの判断基準としてこれらを参考にしてみてください。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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