その買い物ちょっと待った!失敗しないために吟味する6つのこと

2021/03/05
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

元々ものを捨てるのが苦手だった私。妊娠と引越しを機にものを減らすようになり、それと同時に、買うことに対してもかなり慎重になりました。

今回は、私がものを購入する前に考えるようにしていることを6つ、紹介したいと思います。

本当に必要かどうか

誰でも一度くらいは、勢いで買い物して失敗してしまった経験もあるのではないでしょうか。
「かわいい」「便利そう」などの理由で、あまり考えずにほしいものを買っていては、ものはどんどん増えていきます。

特に調理グッズは、時短になるものや特殊な調理ができるものなど、便利で魅力的な商品がたくさん売られています。しかし、購入したものの結局数回しか使わなかった、という経験がある方も多いのでは。マンションで収納が少ないこともあり、頻繁に使用するものしか持たないようにしています。

手入れを面倒に感じないか

便利なものでも、それ以上に手入れが大変だと使わなくなってしまいます。そのため購入前に、管理のしやすさについてもしっかり調べるようになりました。

電化製品はもちろんですが、植物や飾りなども同じです。いくら素敵なものでも、きちんと育てたり丁寧に埃をはらうなど、大切に管理できる自信がなければ買わないようになりました。

収納する場所はあるか

購入前にサイズもしっかりと確認し、どこに収納するかまで考えた上で購入するようになりました。それを考えずに買ってしまうと、床置きする原因になったり、サイズが合わないと最悪の場合使えない可能性も。

ほしくても収納場所がない場合は、使っていないものや兼用できるものがないかを再度確認した上で検討します。どんなものでも、家に置いたときのことをしっかりイメージすることは大切です。

長く使えるものか

例えば洗濯用品であれば、プラスチックなどの劣化しやすい素材は避けてステンレスのものを選んでいます。

100円ショップなどの商品もこれに該当する場合があります。もちろん全てではありませんが、基本的に安価な分品質は落ちてしまうもの。一見お得でも、実際はコストパフォーマンスが良くないこともあります。

また、大きな家具や収納用品などは、生活スタイルの変化により使用しなくなった際、別の場所でも使えるものを選ぶようにしています。できるだけ専用のものは買わず、シンプルな形のものである方が他の場所にも応用ができます。

商品のレビューを見る

インターネットショッピングではもちろんのこと、店舗での買い物の際もよくレビューをチェックします。

公式サイトのレビューやSNSでの評判をあらかじめ調べることで、その商品の善し悪しをある程度知ることができます。デメリットがある場合もそれを納得した上で購入するので、購入後に「思っていたのと違った」となることは少ないです。

デザイン面で妥協しない

これに関しては、こだわるポイントかどうか人によって差が大きいと思いますが、個人的にはデザインも譲れないポイントです。頻繁には買い替えないものは特に、自分が本当に良いと思うものでないと買わないようにしています。

私自身、ここ数年出産や引越しのタイミングで買い替えたり買い足したものも多く、お気に入りの家具や家電が増えました。好きなものに囲まれた空間はとても心地よく、視覚から得られる満足感は思っていた以上に大きいことを感じています。

気に入っているものは自然と大切にできて長く使いたくなるので、少々値が張るものでも結果的には節約になる場合もあります。

さいごに

これらのことを意識するようになってから、買い物での大きな失敗はなくなりました。またそれだけでなく、これらを満たすもの自体そう簡単には見つからないため、なんでもすぐに「ほしい」と思うことはなくなりました。

今回書かせていただいたのは、あくまでも私の場合です。人によって優先すべきところはそれぞれ違うと思います。
買い物での失敗が多いという方は、自分に合うものはどういうものか、一旦立ち止まってよく考えてみてはいかがでしょうか。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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