【分譲マンション購入】人気がない?低層階をあえて選んだ3つの理由
めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。
2020年の春に、我が家は新築マンションを購入し引っ越しました。その際低層階の部屋を選びました。せっかくマンションを購入するのなら、中層階以上に住みたいと思う方も多いのではないでしょうか。我が家が低層階を選んだ理由と、実際に住んでみて感じたメリットを合わせてご紹介したいと思います。
1.比較的価格が抑えられる
正直、我が家が低層階を選んだ理由は価格によるところも大きいです。しかしただ単に安いところを選んだというわけではなく、立地や間取りを優先した上で、低層階にすることで価格を抑えました。特に立地は最も重視した点です。
土地や建物によってもかわるので一概には言えませんが、一つ階数が違うだけで数十万円の差がでてきます。個人的には、高層階にそこまでの魅力を感じられなかったため、立地や価格を優先しました。
2.地震の際の揺れが小さい
階数が上がれば上がるほど、地震が起こったときの揺れが大きくなります。私はそれが怖かったので、そもそもあまり高いところに住みたいとは考えていませんでした。
低層階だから安全というわけではありませんが、家具などの転倒リスクを下げるのは確かです。
3.階段での移動が苦ではない高さ
先程地震の話を書きましたが、災害時にはエレベーターが使えなくなります。災害時だけでなく、定期的な点検作業で使用できない時もあります。そんな時、高層階だと階段での昇り降りは大変です。
また、小さい子どもがいると、エレベーターでなく階段を使いたがることも。数階であれば快く階段で移動することもできます。
デメリットは?
眺望が良くない、上層階に比べると虫が入りやすかったり騒音が気になる場合がある、まわりの建物の状況によっては日が当たりにくい可能性がある、などでしょうか。
低層階だとレースカーテンなどをしていないと、外から見えることが気になるので、カーテンを開けっ放しにしても過ごせる上層階に憧れることもあります。ただ、これらのメリットデメリットを考慮した上で、個人的には低層階で良かったと感じています。
ちなみにマンションでは、一般的に中層階が1番人気なのだそう。何事も「中間」がほどほどで良いと考える人が多いのでしょうか。
一生住むかもしれないマンションの購入。マンションの契約自体はかなり慎重になるかと思いますが、階数はその時点で空いている部屋の中から選ぶので、ゆっくり話し合う時間もないまま決めることも多いようです。マンションの購入を考えている方は、その時になって慌てないよう、自分たちにとって優先したいところは何かをしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。
□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。