元捨てられない人が考える【家族にモノを減らしてもらう方法】4選

2021/03/30
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

夫や子どもなど、家族のものが多くて困っているという声をよく聞きます。人数が多ければそれだけものは増えますし、それぞれ考え方も違います。そのため家族のものを減らすのは、自分のものを減らす以上に難しいことです。

今回は、私が考える「家族にモノを減らしてもらう方法」を4つ、お伝えしたいと思います。

1.まず自分のモノから減らす

大前提として、まず自分のものから整理しましょう。夫のものや子どものものは、自分から見ると必要ではないので、「不要なもの」として目に入りがちです。つい「それ捨てたら?」と言いたくなることもあると思いますが、それは逆効果。

自分のものを整理すると、自然と家族も影響を受けて片づけてくれることも多いです。

2.強制しない

1と少し似ていますが、あくまで強制しないことが大事です。「捨てて!」と強く言われると、大抵の人は反発したくなるもの。理想の家から余計に遠ざかってしまいます。

また、無理やり捨てさせて後で後悔させることになると、手放すことに対するイメージも悪くなってしまいます。一見遠回りに思えても、本人が「手放したい」という気持ちになるまで待つ方がスムーズに進みます。

3.リビングから整理する

リビングは家族みんなが集まる場所。長い時間を過ごすリビングの空間が家族に与える影響はとても大きいです。

リビングがごちゃごちゃしていると、そういった空間に慣れてしまい、自分の部屋が荒れていても違和感を感じません。逆にリビングを整えることができたら、すっきりした空間の快適さを体感し、自然と自分の部屋も整えたくなることも。

4.売ることでメリットを可視化

「ものを減らしたい」と思っていない人に、少ないモノで暮らすメリットを伝えようとしても、なかなか伝わりません。そんな時は、リサイクルショップやフリマアプリで売ることで、メリットをわかりやすく見せることも効果的です。

不用品を売ることで得たお金はそれぞれ好きに使っていいことにすると、本人のモチベーションを上げることができるかもしれません。

さいごに

私自身、以前は「ものが多い」と言われるタイプでした。だからこそわかりますが、その人自身が「ものを減らしたい」と思わなければ片づけは進みません。

人によって、持ち物の適正な量は様々です。自分の考えを押し付けることなく、家族皆が心地よいと感じる量で暮らしていけたらと思います。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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