食べて元気に!健康魚のオススメ献立🐟

2021/05/31
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サンキュ!STYLEライター 食品保健指導士のmaikoです。
健康的で元気な体作りは、日々の食生活に影響されます。
今回は、これからの過酷な季節を元気にイキイキと過ごすため、健康サポートにぴったりなお魚のオススメ献立をご紹介します。

栄養たっぷりなお魚🐟サバの栄養素について

新鮮なサバ魚を調理する食材を使用
ASIFE/gettyimages

①良質なたんぱく質:筋肉・皮膚・髪の毛・肌・ホルモン等を作る重要な成分。免疫サポートにも関与。
②鉄:貧血予防サポート。
③DHA、EPA:血流改善・脳細胞の活性化・血中コレステロール値の改善サポート。
④ビタミンB12:たんぱく質の体内合成サポートや、血液中の赤血球作りのサポート。
⑤ビタミンD:骨・ホルモン・免疫力のサポート。
⑥ビタミンE:抗酸化作用が強く細胞の若々しさをサポート。アンチエイジング効果もサポート。

サバのオススメ献立

サバの栄養素を上手に摂取できるオススメ献立は、家庭料理で馴染み深い「サバ味噌煮」です。
サバ味噌は簡単でおいしく、ご飯がススムお魚料理ですよね。
そのサバ味噌ですが、より栄養素を効率良く摂取するためオススメ調理法をご紹介します。

DHA・EPA・ビタミンDやEを効率よく摂取できるサバ味噌の作り方

【材料:2人前】
サバ切り身2切れ
生姜0.5かけ
水50cc
甘酒50cc
オリゴ糖大さじ1
醤油大さじ0.5
味噌大さじ1.5
オリーブオイル小さじ1

【作り方】
①フライパンにオリーブオイルをひき、サバの表面に軽く火を通す。(※オリーブオイルを絡めるように軽く表面を焼きます。)
②軽く焼いたサバを一旦お皿に出し、フライパンに水を入れて煮立たせ、みじん切りした生姜を加えて再び煮立たせる。焼いたサバを皮を上にして入れる。(※フライパンは洗わず、オリーブオイルが残ったまま使用してください。)
③醤油・甘酒を加えてサバに煮汁をかけながら中火で煮る。
④サバ全体に火が通ったら、弱火で2分煮る。
⑤味噌とオリゴ糖を溶き入れてクッキングシートで落し蓋をし、10分ほど煮る。
⑥お皿にサバを盛り付ける。
煮汁には栄養素が含まれているので、お皿に盛りつけたサバに煮汁をたっぷりかけましょう。

調理のポイント

サバに含まれるDHA・EPA・ビタミンD・ビタミンEは脂に溶けやすい成分です。
これらの栄養素を上手に摂取するため、サバをオリーブオイルで短時間焼きました。
少しの一手間で、栄養素を効率よく摂取できますよ。

女性の身に着けている白いコート
karinsasaki/gettyimages

記事を書いたのは...maiko
食品保健指導士としてメディア等で活躍中。
毎日を笑顔で過ごせるよう、食品や機能性食品の商品開発で培った知識と経験を基に、食と健康について情報を発信していきます。

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