お給料が下がった…そんな時に絶対やるべき『頑張らない節約』

2021/04/18
  • 辛くない節約を実践中の1歳&3歳の男の子のママです。節約しつつ楽しく暮らすことを大切にしています! もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターの節約主婦すずです。

1年前、夫が転職をしてお給料がガックリ下がりました。
住宅手当などを併せると、手取り月収が5万円のマイナス!
なんと年収にすると110万円もマイナスになりました…。

しかも私は専業主婦、更にその時第二子を妊娠中。
働いてマイナスを取り戻すことはできません。

当時の私は「すごく困窮した暮らしになっちゃうのかな」
「全然貯金できなくなりそう…。」と不安に陥りました。

しかし1年経ってみると貯金はできているし(もちろん沢山ではありませんが…)、家族4人楽しく暮らせています。

単純に節約すれば良いのですが、生活レベルって上げていくのはラクなんですけど、レベルを落とすのって大変なんですよね。(体重と一緒…!)

そこで今回は、お給料が下がった時に絶対やるべき『頑張らない節約』についてご紹介させていただきます。

1.まずは収支の把握!

まずはどれだけお給料が入っていて、どれだけ使っているのかを把握する必要があります。

1ヵ月でいいので家計簿をつけてみてください。
もちろん手書きでなくてもかまいません。
私の場合は家計簿アプリが合っていました。
あまり細かいと続かないので、『食費』『日用品』『光熱費』など大まかな項目で分けます。

また、毎月使うお金以外にも保険料や医療費、被服費など突発的に出る出費【特別費】もあります。
これもどれだけかかっているか確認します。

2.固定費の見直し

収支が把握できたら次は固定費の見直しです。
節約するとなるとまず食費や小遣いなどに目を向けがちですが、固定費なら一度見直せば頑張らなくても支出が減るので、家計が楽になりますよ。

保険は本当にこんなに必要か?もっと安くて良い商品があるんじゃないか?
スマホは格安SIMにできないか?もっと安い電力会社はないか?徹底的に見直しましょう!

我が家も固定費の見直しだけで年間20万円以上の節約ができました。

3.『いつもの物』を安い物にしてみる

固定費を見直せたら次は食品・日用品などに目を向けます。

『いつもなんとなく買っている物』ってありませんか?
たとえばラップならこのメーカー、お茶はいつもこれ、など。
その『いつもの物』じゃなくてそれより安い物を試してみてください。

もし使ってみて「やっぱりいつもの方が良かった」と思えば元に戻せばいいし、「意外と安い方で大丈夫だった!」と思えたなら、これからずっと安い物を使い続けられますよね。

私の場合はラップや保存袋、マヨネーズなんかは安いメーカーのものでなんの支障もなかったのですが、納豆やトイレのシートはいつものメーカーじゃないとダメでした。
こんな風に試してみることで無理ない節約ができます。

4.お得情報をキャッチ!&本当に必要か取捨選択!

キャッシュレス決済のキャンペーンで20%還元をやっていたり、登録だけで1000円分ポイントがもらえたりといったお得情報を逃さずキャッチ。
日用品を買うだけでポイントがたくさんついたりするので、私も本当に助けられています。

ただ、お得だ半額だなどと言われると食べたくもないのに弁当を買いたくなったり欲しくもないのに服を買いたくなったりしますよね。
私もオムツが安い!と言われると家にまだあるとつい買ってしまって後悔しています…。
どんなにお得な情報でもまずは冷静に本当に必要なのか考えてみてください。

今回はお給料が下がった時にやるべき『頑張らない節約』を紹介しました。

働く人は毎日頑張っています。
本当ならどんどん伸びていってほしいお給料。
それでも世の中の情勢は厳しくなってきています。
どんな状況にも柔軟に、頑張りすぎず対応していきたいですね。

◆この記事を書いたのは・・・すず

手取り25万円で4人暮らしをしています♪
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