【家事ラク】結局やる量は同じ。好きを増やして嫌いな家事をなくす

2020/09/24
  • 4歳5歳の姉妹と賃貸暮らし転勤族。整理収納アドバイザー。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。もっと見る>>

こんにちは!整理収納アドバイザーの山田なみです。「普通の家で普通の暮らし、誰でもできる収納のこと」をテーマにお伝えしています。

この家事をやめたらラクになった!とは主婦にとって最も知りたいところですよね。

今回は、前職で全国の業務改善をしてきた私が、専業主婦になって感じた家事の改善についてお話しします。

永遠に決着しない作り置き論

よく家事の時短で紹介される作り置き。時短になった、我が家には向かなかった、両方の意見を目にしますね。同じように、水切りカゴの有無なんかも話題になりやすいです。

一体本当に時短になるのはどちらでしょうか。結局のところ、やらなければならない家事の総量はあまり変わらないと思うのです。纏めて料理するか、都度するか。毎日お皿を拭くか、たまに水切りカゴを掃除するか。やる事は変われど、家族が食事して生活すれば、それなりの量の家事が発生します。

それでも話題になるのはなぜか。その答えは「私には向かなかった」この一言につきると思います。自分の好きな家事ならばはかどるし、嫌いな家事なら少しの事でも面倒で進まないのです。

長くなりましたがどうせ総量が同じならば、嫌いな家事を減らして、好きな家事を増やしましょう。その例として、私が嫌いから好きにスイッチングした家事を紹介します。もちろん「私の好き」なので直接参考になるものではないと思いますが、皆さんの家事を見直すきっかけになれば幸いです。

たたまないために毎日洗う

家事全般好きではない私ですが、何よりも洗濯物を「畳んでしまう」ことが特に嫌いというか面倒です。やれば5分で済む作業ですが、どうしても洗濯したものをカゴに入れて数日放置してしまいます。(シワになるものはハンガー収納なので別)

そこで我が家では、毎日使うものは、2つのものを毎日交互に洗って、交互に使うを基本にしています。下着はもちろん、パジャマも給食袋も、汚れていなくても毎日洗います。すると洗濯したものをすぐ使う事になるので「畳んでしまう」ものがほとんどなくなるのです。

洗濯物の量は増えますが、洗って干すほうが好きなので、苦にはなりません。

お米の計量は一度で済ます

前提として、我が家では夫が炭水化物ダイエット中のためお米を食べるのは基本子どものみ。そのため、まとめ炊きで冷凍保存しています。

以前はお米を炊く時の計量が面倒で仕方なかったのですが、今は5kgの袋を開封したら、すぐに全て3合(とお弁当用に1合を幾つか)に小分けしています。

こうする事で毎回計量する手間がなくなり、また冷蔵庫で保存しやすくなったので米櫃も不要になり、私にとってはいい事ずくめでした。

さいごに

いかがでしたか?どちらの例も、その家事が好きな人にとってはなぜ出来ないのか不思議でしかないと思います。でも家事をやるのは自分自身。時短家電や外注もうまく利用して、自分がラクになる方法を探してみてください。

●記事を書いたのは・・・山田なみ
整理収納アドバイザー。年子姉妹のママで賃貸暮らし転勤族。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。

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