5つの指標で「着ないのに手放せない」から卒業しよう!
こんにちは。
出産を機に脱・グータラを決意し、暮らしを立て直し中のサンキュ!STYLEライター mamiです。
先日、クローゼットを一気に見直し、手持ちの服を半分に減らしました。
その中で、ほぼ着ていないのに今まで手放せなかった服が何着もありました。
服を手放す基準としてよく言われているのが
●1年以内に着たかどうか(1年だとハードルが高い場合は2~3年)
●好き(=ときめく)かどうか
でも、「着ていないけどなぜか捨てられない」「嫌いじゃないのになぜか着ていない」服って結構多いのではと思います。
「いつか着るかも」の「いつか」は来ない!と、そう簡単に割り切れないのが人の心。
だけどやっぱり、着ない服には着ない理由があるのです。
「なぜか着ていない」の「なぜか」を丁寧に紐解くことで、一歩引いた目線になることができ、やっぱりこれはもう持っている意味はないな、と判断がしやすくなりました。
今回は、私が実践した、その「なぜか」を紐解く5つの指標をご紹介します。
手放すか迷った時の5つの指標
1着につき次の5つの項目を○×△で評価をしてみるのです。
理想は全てに○がつくものだけにすることです。
少なくとも×が2つ以上ついたら、99%もう出番はないと思ってよいでしょう。(私調べです笑)
ちなみに、この項目にはあえて「デザイン(柄・色・形など)が好きか」は入れていません。
そもそもデザインが趣味ではなくなったら、あまり迷わず手放すことが出来ますよね。
デザイン自体はまだ好きだったり、超お気に入りという程でもないけど持っているとまぁまぁ使えるベーシックなものだから、なかなか手放す判断が出来ないのだと思います。
それではこの項目をひとつずつ解説します。
1、清潔感
いくらおシャレな服でもみすぼらしかったら意味がありません。堂々と人前で着られる状態でないものには、思い切って×をつけましょう。
お気に入りの服ほどよく着ているので、襟や袖が汚れていたりします。
2、着心地
ウエストがきつかったり、チクチクしたりしないか、少しでも着ている時に不満を感じるなら△、完全に不快なら×をつけましょう。
私の場合なで肩なので、ドロップショルダーのカットソー等を着るとだんだん後ろにずれてきて首が詰まってくるのがプチストレスです。そういった服は自然と出番も減りました。
3、シルエット
靴まで履いた状態で、鏡の前で一回転してみましょう。
何も違和感を覚えず、好きだと思えたら○です。
私の場合、デザインは好きなのになぜか出番が減っている服は、原因がシルエットの違和感であることが多かったです。
靴も含めた全体のバランスや、肩・背中・お腹周りが張ってみえないか、猫背に見えにくいか、、など、おシャレを楽しむ上でもシルエットは重要ですよね。
4、合わせやすさ
トップスやボトムスなどの場合、その服単体では好みでも、この下(上)には何を合わせよう?と迷うものも、出番が減っていきます。
このトップスにはこのボトムスしか合わせない、というパターンは片方がサイズアウトしたりで着なくなると自然と片方もお役御免となります。
5、自分らしさ
個人的に、30代以降のオシャレはこれが一番大事なのではないかと思っています(笑)
一言で自分らしさと言っても色んな意味合いがあるのですが、
・今の年齢に見合っているか、無理をしていないか
・これを着ている自分は自信を持ってオシャレだと思えるか
・その服似合っているね、と人から褒めてもらえるか
このあたりを自問自答してみるのが良いのではないかと思います。
指標を使った実践例
実際に私が手放すか迷っていた服に、評価を下した例をご紹介します。
リバティプリントのワンピース
ショート丈のボーダーカットソー
いずれも×が2つついたため、手放しました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
1着1着にこいういった思考を巡らせるのは骨の折れる作業かもしれません。
ポイントは、○×△はあまり厳密に考えずに、感覚でつけてみることです。
大切なのは、「何となく捨てていない」「何となく着ている」服と向き合うことで、本当に自分に必要なものを見極めていくことだと思います。
服を減らしたいのに減らせないという方の参考になれば嬉しいです。
◆この記事を書いたのは・・・mami
出産を機に脱・グータラ主婦を決意!「衣・食・住とお金を整える」をテーマに、暮らしの立て直し方法や見た目も使い勝手も良い収納、効率的な家事アイデアを試行錯誤中。