絶対失敗しない!〇〇を使えば調味料いらずの「なすレシピ」

2022/03/09
  • 野菜ソムリエプロ・管理栄養士・1児のママ。野菜・果物の「選び方」「保存方法」「簡単レシピ」をご紹介。 もっと見る>>

野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。

なすを使った料理といえば、揚げびたしや麻婆なすなど、少し手のかかるイメージのものが多いですよね。味付けに使う調味料が多いと、少しの誤差で味が微妙に変わってしまうなど、失敗しやすいことも。

今回は味付けに使う調味料のいらない本当に簡単な、なすを使ったレシピをご紹介します。

さば缶と炒めるだけ「なすとさばの味噌炒め」

このレシピの肝となるのは、さばのみそ煮缶。具材と調味料の両方を兼ね備えてくれるのです。
調味料を計量する手間もいらなければ、火通りを気にする必要もなし。さらに、なすはアク抜きや油通しなどの下処理も不要で切ったらそのまま炒めるだけ。
少し濃いめのさば缶の汁が、なすに染み込んでジューシーでやみつきの味に仕上がります。

ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにもおすすめ。しっかりボリュームもあるので、メインのおかずにしても十分満足できます。

材料

・なす     2~3本
・さばみそ煮缶 1缶
・サラダ油   大さじ1

つくりかた

(1) フライパンにサラダ油を熱し、乱切りにしたなすをいれる。

(2) あまりいじらずに、焼き色がつくまで焼く。

(3) さばのみそ煮缶を汁ごと加え、身をかるくほぐすようにして全体を炒め合わせる。

(4) 汁気がなくなるまで炒めたらできあがり。お好みで青ねぎやごまをふってもおいしいです。

さばのみそ煮缶を使った調味料いらずのお手軽レシピ

なすをさばのみそ煮缶と炒めるだけのレシピなので、味付けで失敗してしまうこともありません。
あと1品ほしいときや、疲れていて料理する気力がないときにもパッと作ることができるうえ、野菜と魚が摂れるから栄養バランスも整いやすいですね。

加熱済みで味付けもされていて、常温での長期保存が可能な缶詰は保存食として備蓄しているかたも多いはず。
そのまま食べてももちろんおいしいですが、料理へ活用すると本当に便利ですよ。


◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。

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