【材料4つ混ぜるだけ】黄金比でつくる照り焼きのタレは常備必須の万能調味料
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。
照り焼きのタレは、料理に合わせてその都度混ぜ合わせてつくっていますか?
計量も案外手間がかかりますし、ちょっと足りない!ちょっと余った!という経験もありますよね?
そこで、まとめて仕込んでおけるタレの黄金比をご紹介ます。
これだけ覚えよう!黄金比=2:2:2:1
照り焼きのタレは、まとめて仕込んでおける万能調味料。黄金比を覚えておけば、照り焼きはもちろんのこと、ほかの料理にも汎用できるので、とても便利なのです。
比率も覚えやすいので、ぜひお試しください。
<黄金比>
しょうゆ:2
清酒 :2
本みりん:2
砂糖 :1
※酒・みりんは、食塩の添加されていないものを使用します。
つくりかた・保存方法
しょうゆ、清酒、本みりん、砂糖をしっかり混ぜ合わせます。砂糖が溶ければOK。
冷蔵庫で1ヶ月ほどは保存が可能なので、多めにつくって保存しておくのがおすすめ。
ボトルタイプの保存容器などに入れておくと、使いやすくて便利です。
おすすめのつかいかた
ぶりの照り焼き
王道のぶりの照り焼きも、冷蔵庫にタレがあれば魚に打ち粉をして焼くだけなので、朝ごはんにもさっとつくれて時短です。
豚の生姜焼き
照り焼きのタレですが、仕上げにおろし生姜を加えれば生姜焼きも簡単につくることができます。
たまねぎステーキ
照り焼きというと、魚や肉が一般的ですが、野菜の照り焼きもおいしいですよ。
中でもおすすめは、たまねぎを半分に切ってじっくり焼いたもの。
タレはそのままでもおいしいですが、粒マスタードを加えると、たまねぎとタレの甘さをマスタードの風味が引き締めてくれるので、とてもリッチな味わいに仕上がります。
とにかく万能!冷蔵庫に常備しておかない手はない!
調味料を混ぜ合わせておくだけなのですが、料理をするたびに計量する手間がなくなって時短になるだけでなく、あらゆる料理に汎用できるのが本当に便利。
ご紹介した料理例のほかにも、親子丼や肉じゃがなど、「しょうゆ・酒・みりん・砂糖」を組み合わせて使うことの多い和食の味付けは、ほとんどこのタレで賄えてしまいます。
「黄金比=2:2:2:1」を覚えておいてくださいね。
◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。