かわいいだけじゃない!SNSで話題の「スターカットりんご」
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。
そのままでも、ヨーグルトに合わせたり、お菓子づくりにも大活躍のりんご。今回はりんごを無駄なく食べることができて、しかも見た目もかわいくカットできる方法をご紹介します。
スターカット
その方法とは、「スターカット」というもの。
最近SNSで見かけることも増え、見た目がかわいらしいだけでなく、簡単でゴミも少ないと話題ですね。
早速切り方をご紹介しましょう。
準備するもの
・りんご
・包丁
・まな板
・型抜き(あれば)
カット方法
(1) まず洗ったりんごを横向きに置きます。
(2) 次に輪切りにしていきます。
(3) 種の周りをくり抜きます。(型抜きがあると便利です。)
捨てる部分はこれだけ
くし形に切る場合よりも、種のまわりだけをくり抜くことができるので、無駄なく食べることができて生ごみも減ります。
見た目がネーミングの由来
「スターカット」というネーミングは、カットした時の断面が星形になっていることから付けられています。
見た目もネーミングもかわいらしいですよね。
皮付きのままでも食べやすい
くし形にカットした時よりも皮が食べやすくなるのも、スターカットの良いところです。
果肉に対して、皮の面積が少なくなるので食べやすくなるんですね。輪切りなので、手で持ってスナック感覚で食べるのも楽しいかもしれません。
りんごの皮は栄養たっぷり
りんごの皮にはポリフェノールや食物繊維・ビタミン類が豊富に含まれています。
中でも抗酸化ビタミンであるビタミンEは、皮なしと比較すると4倍も含まれていますので、捨ててしまわずに食べるようにしましょう!
小さなお子様やお年寄りなど、皮をうまく噛みきれない方はむいてお召し上がりくださいね。
無駄なくおいしく
見た目もかわいらしく、ゴミも減らせて、皮の栄養もまるごと食べられる「スターカット」。むずかしい工程もないので、子どものお手伝いにもぴったりですよ。
無駄なくおいしく食べて、旬のりんごを楽しみましょう。
◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ)
野菜ソムリエプロ&管理栄養士。男の子(1歳)のママ。子育てをしながら、野菜・果物を“おいしく食べて” “キレイに健康”になるレシピや保存のコツを紹介しています。