知ってた?今年の節分は2月2日だということを…。なぜなの?

2021/01/06
  • 高校3年、中学3年のママ。1日1ヶ所掃除をする【毎日こそうじ】を実践中!自称ムジラー。 もっと見る>>

シンプルな暮らしに憧れています!サンキュ!STYLEライターkousanaです。

新しい年になり三が日も過ぎ、徐々に元の生活に戻ってる方が増えてきた頃でしょうか?

さて、少し早い話ですが2021年の節分が2月2日ってことはご存知でしょうか?
私は言われるまで気付きませんでした。

節分は2月3日!と物心ついた時から当たり前に思っていましたので、なぜ今年は2月2日なの?気になったので調べてみました!

立春の前日が節分だから!

調べてみると、節分が2月2日となるのは1897年以来、124年ぶり。いったいなぜ?

それは立春の前日が「節分」だからだそうです。

そもそも「節分」とは、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指していました。現在は、立春の前日が節分とされています。

そのため、節分の日は固定ではありません。立春の日がいつになるのかによって、節分の日が決まります。

立春とは、1年間を太陽の動きに合わせて24等分した「二十四節気」のうちの一つです。国立国会図書館によると、「二十四節気」は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、秋分や冬至なども含まれています。

毎年の二十四節気などは、国立天文台が天文観測に基づいて定めています。

国立天文台が発表した2021年の「暦象年表」によると、この年の立春は2月3日。つまり、節分の日はその前日の2月2日となるのです。

では、なぜ立春の日がずれるかというと、ざっくり言うと閏年(うるうどし)と同じ感覚。1年間を二十四節気に当てはめて定期的な運用をしようとすると、1年に少しずつ誤差が出てきて、ずれが生じるわけです。ずれた結果、2021年は2月3日が春分にあたるわけです。

ちなみに約37年前の1984年(昭和59年)は逆に春分の日が2月5日で節分が2月4日だったそうですが、覚えていませんね。

まとめ

当たり前に思っていた節分の日が、今年は違う!という衝撃を受け、疑問に思ったので調べさせていただきましたが、きちんとした理由があるのが分かりました!

今年の方角は南南東。
かつては恵方巻きを作っていましたが、ここ数年は買っています。

豆まきも子どもが大きくなるとノリも悪いもの…。
まだお子さんが小さい方は、鬼役を決めて豆まきしたり一緒に恵方巻きを作ったりして、ぜひ楽しみながら過ごしてもらいたいと思います。

◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターkousana。

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