【糖質オフレシピ】火を使わない!豆腐のひんやりとろりん生チョコ

2021/08/13
  • おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などを紹介します。もっと見る>>

おいしい食卓研究家、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。

今年のお盆休みもご自宅で過ごされる方が多いですよね。
長くなるおうち時間に、「動いていないからカロリー気になるけど、スイーツ食べたいな」と思ったら、豆腐を使った低糖質のとろ〜り生チョコ(風)はいかがでしょうか。
豆腐の水切りなど、放置する時間は長いですが、手を動かす時間は10分程度。火も使わず混ぜるだけなので、親子クッキングにもおすすめです!
 

ヘルシー♪豆腐のとろりん生チョコ の作り方

生クリームもチョコレートも使わない、材料4つでできる低糖質スイーツです。
豆腐の水切り時間や、出来上がってから冷やす時間が長く取れない!という方は、下部のワンポイントアドバイスをご覧ください。
 

材料

絹ごし豆腐 150g
クリームチーズ 50g
きび砂糖 25g
ココア 大さじ4

※砂糖は、ラカント等の人工甘味料に変えても良いです。
  

作り方

【下準備】絹ごし豆腐は前日にキッチンペーパーに包んで重石をのせて水切りしておく。クリームチーズは当日常温に戻す。ココアは泡立て器で混ぜる。

半日以上水切りした豆腐は、キッチンペーパーを取るとシワシワになり、水がかなり抜けています。
また、クリームチーズは冷えていると固くて混ぜにくいため常温にし、ココアはだまにならないよう、他の材料と合わせる前にふるう代わりに混ぜてください。
 

(1) ボウルに水切りした絹ごし豆腐を入れて、泡立て器でクリーム状にする。

出来るだけ滑らかにすることがポイントです!
 

(2) 1にクリームチーズ、きび砂糖、ココアを順に入れて、その都度よく混ぜる。ボウルにラップをかけて冷蔵庫で3時間以上冷やす。

冷やす時間が短いと、生地がゆるく、一粒一粒のチョコの形にしにくいので、時間がある場合は更に長く冷やしましょう。

(3) バットにココア(ここからのココアは分量外)をふる。冷蔵庫から取り出した2をスプーンを使って食べやすい大きさに丸め、バットに並べていく。

スプーンですくい、バターナイフを使って落とすのがやりやすいです。
形が悪くても、後でココアパウダーでお化粧するので大丈夫!うまく出来ない場合は、下記のワンポイントアドバイスを見てくださいね。

そして上からココアをふって出来上がりです♪

水切りや冷蔵庫で冷やすのに時間はかかりますが、簡単にできる低糖質生チョコ風スイーツです。口当たりは、普通の生チョコと比較するとかなり滑らかです。

もっと知りたい人のためのワンポイントアドバイス

豆腐の水切りを2〜3時間で済ませたい方や、混ぜたあと3時間も待てない!という方は、ココットに盛り付けてココアを振りかければ、『とろりんムース』に早変わり♪
 

これなら豆腐の水切りも3時間程度でOK!また、冷やすのも30分〜1時間でかまいません。柔らかくてうまく丸めることが出来ないという方も、この方法で救済出来ますよ。
 

◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家、豆腐マイスター・栄養士
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。
  

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