【人気のおかず】ごはんに合う!肉巻きかぼちゃのはちみつ醤油焼き
おいしい食卓研究家、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。
突然気温も急降下し、今年は秋に向かうのが早いですね。
そんな秋に食べたい【かぼちゃ】のレシピをご紹介!かぼちゃの旬は夏ですが、収穫後すぐは甘みが少ないため、追熟された2〜3ヶ月後の方が美味しいと言われているんです。
かぼちゃ料理は甘くてごはんのおかずにならない・・と思いがちですが、今回のレシピはご飯にぴったりのレシピです♪
『肉巻きかぼちゃのはちみつ醤油焼き」レシピ
大人も子供も大好きな野菜の肉巻き。
今回は主役の野菜にかぼちゃを使います。豚バラ肉で巻く時に大葉を挟み込むことで、かぼちゃの甘ったるさを軽減。そして甘すぎないはちみつ醤油の味付けで、ごはんがすすむ一品に。お弁当にもぴったりですよ♪
材料(2人分)
かぼちゃ 250g
豚バラ肉 200g(8枚)
大葉 8枚
A) 醤油、酒 各大さじ1
A) はちみつ 小さじ2
A) おろしにんにく 小さじ1/2
サラダ油 適量
作り方
(1) かぼちゃは600Wの電子レンジで3分(1分x3面向きを変える)加熱し、7~8mm厚のくし切りにする。
かぼちゃは、力入れてもなかなか切れないですよね。そんな時は軽くレンチンでお悩み解決!ラップに包んで向きを変えながらレンチンすることで、切りやすくなります。もしそれでも切れない時は、さらにレンジにかけてみても良いですが、加熱しすぎると焼いている時にかぼちゃが崩れてしまうのでご注意ください。
(2) 豚バラ肉を1枚広げ、大葉を中央より少し手前の位置辺りにのせ、かぼちゃ巻く。これをかぼちゃの枚数分作る。
豚肉を巻く時、かぼちゃの上下2cm程度が出るように巻くと、焼き上がりにかぼちゃの綺麗な色が見えます。
また、大葉は豚バラ肉の中央より少し手前あたりに配置させると画像の位置あたりに顔を出してくれます。
(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を並べる。3分焼いたら上下を返して、少し火を弱めて蓋をして3分焼き、火を止めて一旦取り出す。
※工程1でレンチンしない人は、長めに焼いてください。
豚バラ肉を使用しているため、たくさん脂が出てきます。かぼちゃを取り出したら余分な脂をキッチンペーパー(大量に出ている場合はスプーンなどを使って)で取り除きましょう。
(4) Aの調味料をフライパンに入れたら弱火で熱し、ふつふつし始めたら3を戻してたれを絡める。
これで出来上がりです!
甘さ控えめのはちみつ醤油味で、しっかりおかずになります。
冷めても味が落ちにくいため、ごはんの上にドドーンとのせたお弁当などはいかがでしょうか。
たれを多めに作って少しごはんに染み込ませれば、ますますごはんがすすみます♪
もっと知りたい人のためのワンポイントアドバイス
今回は、見た目重視でかぼちゃの上下を半分に切らず、大きいまま焼きました。この方法だと26cmのフライパンで8個焼くのが限界です。もしもう少したくさん焼きたい場合は、かぼちゃの幅を半分にするとフライパンにたくさん並べられますよ。
※はちみつは1歳未満の乳児に与えないでください。
◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。