【包丁不要!】楽チンすぎる!はんぺんの明太チーズお好み焼きレシピ

2020/11/09
  • おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などを紹介します。もっと見る>>

こんにちは!おいしい食卓研究家の藤本マキです。

今日は包丁もまな板も不要!楽チン&手抜きなのに絶品♪はんぺんを使った明太チーズのお好み焼きをご紹介します。
冷めても美味しいのでお弁当にも入れやすく、お酒のおつまみにもなりますよ♪
   

基本の材料(20cmフライパン1枚分)

はんぺん…1枚
卵…2個(Lサイズ)
明太子…1腹
シュレッドチーズ…30g
刻み葱…15g
A) 片栗粉、小麦粉…各大さじ1
ごま油…小さじ1

刻み葱は、大抵のスーパーで取り扱っているパック売りのものを使用しています。
ちなみに卵以外のはんぺん、明太子、シュレッドチーズ、刻み葱は全て冷凍もので、冷凍庫整理になりました!

作り方

【材料をポリ袋の中で混ぜ合わせる】

ポリ袋(またはジッパー付き袋)にはんぺんを入れてつぶす。

ポイント1:手のひらではんぺんを台に押し付けるようにするとつぶしやすいです。もちろん揉みつぶしてもOKです!

また、今回はポリ袋を使用しましたが、何度か袋の口を開けたり閉めたりするので、お好みでジッパー付き袋を使用してくださいね。

次に卵を入れてはんぺんとなじませ(ここからは袋の口を閉じ、材料入れる時に開ける)、Aを加えてさらに揉んでなじませる。

シュレッドチーズと刻み葱を入れて、さらにもみ込む。

明太子はフォークを表面にさしてスライドさせ、薄皮を切る。片手で明太子を押さえながらフォークで適当な大きさに引き裂き、ポリ袋に加える。

ポイント2:明太子を加えたら軽くもむ程度にし、ところどころに明太子の塊が残るようにしてください。また、1/3量程度を袋に入れずに残しておき、フライパンに流し込んだ後に加えると、焼き上がった時に表面に明太子が見えます。


【焼く】

フライパンにごま油を注ぎ、キッチンペーパーを使って底面全体にぬり、弱火にかける。ポリ袋の端を3cm程度ハサミで切り落とし、ポリ袋の中身をフライパンに流し入れ、表面をならす。

ポイント3:袋の口を開け、上から出しても良いですが、ビニールの下側を切った方が出しやすいです。

蓋をして弱火のまま4〜5分蒸し焼きにする。

ポイント4:3分半〜4分経ったら、様子を確認してみてください。
表面がまだ半熟気味だったり、底面の焼き色がうすい場合は、火を少し強めに調整してください。

表面が乾いていることを確認し、上下を返す。再び蓋をして3分焼いて完成です!

食べる時はナイフやピザカッターで切り分けてくださいね。
断面に明太子のピンク色が見えたりすると、美味しそうに見えますね。

包丁もまな板も使わないので洗い物も最小限!

そして何もつけなくても、明太子やチーズ、はんぺんの塩分や旨みで味付けはバッチリです♪
ぜひ試してみてくださいね。
   

本日のおまけ♪

フライパンをえいやー!!と振って中身をひっくり返すのって、難しくないですか?私はその方法だと失敗してしまうことがしばしば…(笑)
そんな時は、フライパンよりひとまわり大きいお皿を使えば失敗なくひっくり返せます。

フライパンに蓋をするようお皿を被せ、フライパンとお皿が離れないよう手でしっかり押さえて上下を反転させます。

そしてお皿の上に乗った中身をスライドさせるようにフライパンに戻します。

こうすることで、形を保ったまま上下を返すことができます。お皿のサイズは、フライパンより直径3cm以上は大きいものがベストです。
焼いているものの表面がべちゃっとしているとお皿についてしまい、うまくスライドさせられないことがありますので、表面が出来るだけ乾いた状態になってからこの方法で上下を返してくださいね。



◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。

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