FPママが教える!何かの時に準備しよう『生活防衛費』

2024/06/20
  • FP資格取得のシングルマザー。9歳・7歳の息子がいても1000万円貯金達成しました。もっと見る>>

貯蓄0だった元浪費家が年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

生活防衛費は、緊急時や予期せぬ出費に備えるために
日常生活で使わないお金を蓄えておく費用のことです。
今回は生活防衛費の概要とその重要性について説明します!

ちぇそ

生活防衛費とは

生活防衛費の目的:
①失業、病気、事故などの予期せぬ事態に備えるため
②突発的な大きな出費(家電の故障、車の修理など)に対応するため
などがあります。

金額の目安:
一般的には、3ヶ月から6ヶ月分の生活費を目安にすることが推奨されています。
生活状況やリスクによって異なりますが、少なくとも3ヶ月分の生活費を確保しておくと安心だといわれています。

保管方法:
通常の銀行口座や現金など
すぐに引き出せる形で保管するようにしておきましょう。

生活防衛費の重要性

生活防衛費を確保することで、
緊急事態が発生した際に焦らずに対応できる心理的な安心感を得られます。
また、突発的な出費によって借金をせずに済むため、経済的な自立を維持することができます。
生活防衛費を貯金することができると
次のステップとして、その他の資産運用や投資を安心して行うことができます。

生活防衛費の用意方法

まずは支出の見直しを行い毎月の収入と支出を見直し
節約できる部分を見つけて生活防衛費に回します。
また、銀行の自動積立サービスを利用して
毎月一定額を自動的に生活防衛費用口座に移す方法も効果的です。

生活防衛費をきちんと準備することで、予期せぬ事態にも安心して対応できるようになります。
家庭の経済的安定を図るためにも、計画的に蓄えていくことをお勧めします。

⚫︎記事を書いたのは・・・ちぇそ

2人の子どもがいるシングルマザー
手取り20万円台でも貯金額1000万円を超えた経験から
FP資格を取得して貯金や節約のコツを発信中

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