知ってますか?年収をかえずに手取りを増やす方法

2021/03/06
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貯蓄0だった元浪費家で年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

給与明細をみると支給額から色々引かれて
手取りが口座へ振り込まれていますよね。

これは社会保険料や税金などが
支給額から差し引かれて実際の収入となります。

そこで今回は
この差し引かれる額を減らして
手取りを少しでも増やす方法をご紹介します。

ふるさと納税

「ふるさと納税」では地場の特産品が返礼品でもらえる!
というところばかり目がいきますが
「ふるさと納税」を利用すると公的制度の寄附金控除を受けることが出来ます。

「ふるさと納税」で自分の選んだ自治体に納税した合計金額から
2,000円を差し引いた額が所得控除になります。
例えばある自治体に20,000万円納税すると
2,000円を差し引いた18,000円が
所得税と住民税の税率を掛けた分が減額されるのです。

控除の手続きは、確定申告で行いますが
一定の要項をクリアすれば
ワンストップ特例制度というものが利用できる
確定申告なしで寄附金控除の手続きができるのでおすすめです。

医療費控除とセルフメディケーション税制

医療における控除は2つあります。

みなさんがご存知の「医療費控除」は
本人や生計を一にする家族の医療費を払った場合に
医療費が一定額を超えた場合に所得控除を受けられるものです。

基本的には、1年間の医療費に10万円以上かかったら
10万円を超えた部分に「医療費控除」が使えます。
※ 総所得が200万円以下の人は、総所得の5%

もう一つが、2017年に出来た「セルフメディケーション節税」です。
こちらは、医療費控除の特例なのですが
本人や生計を一にする家族が
薬局などで購入した市販薬(厚生労働省が指定した薬)
の代金が年間12,000円を超えた場合に
超えた金額が所得控除されるものです。
※上限金額:8万8000円

注意は「医療費控除」と「セルフメディケーション節税」は
どちらかしか申請出来ません。

iDeCO(イデコ)

「iDeCO(イデコ)」とは確定拠出年金のことで
有利な老後資金作りとして注目をされています。

iDeCoの毎月の掛金を払うと
その年の所得税と翌年の住民税が安くなるというメリットがあります。

また、運用で増えた分に税金がかからないという
メリットも人気がある理由だと思います。

増やしたくても、そう簡単にお給料を増やすことは出来ないですよね…
いくつかの控除をご紹介しましたが
他にも依頼な控除があります。

是非、基本的な知識を身につけて
上手に活用して少しでも手取り収入を増やしてみて下さいね。

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