家計を圧迫する『特別費』に振り回されずにしっかり貯金する方法!

2021/06/05
  • FP資格取得のシングルマザー。9歳・7歳の息子がいても1000万円貯金達成しました。もっと見る>>

貯蓄0だった元浪費家で年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

毎日や毎月あるわけではないけど
年間を通じて考えるとある支出の特別費。

一回の支出が高額になるのに
予算として用意していない予期せぬ特別費も多く
家計を圧迫して赤字になってしまうことも多いのではないでしょうか?

赤字になると、生活費では足りず
一生懸命貯めた貯金から使うことになり
貯金額が減るのでガッカリしますよね。

私のお勧めは『特別費貯金』をすることです。

特別費とは

まず、特別費とは
毎日、毎月でてくる出費ではく
旅行、冠婚葬祭、家電、インテリア、プレゼントやレジャーなど
1年で数回でてくる比較的高額な出費のことをいいます。

旅行や誕生日プレゼントなど予定して準備しておくこともできますが
突然の家電故障やケガによる手術など準備できないことも多々あります。

特別費貯金のやり方

ご自身の1年間にかかる特別費を把握するために
特別費一覧表を作成してみます。

過去の家計簿や購入履歴などから
項目にわけて1年間でかかりそうな金額を予想します。
我が家の項目は
「プレゼント費」「習い事レジャー費」「旅行費」「冠婚葬祭費」「家電費」
などです。

だいたいの金額が把握できたら
その金額を『特別費貯金』として通常の貯金とは別にしておきます。
私は、前年度中にボーナスなどから取り分けて用意しておきます。

そして、特別費が必要な際は、貯金や生活費からではなく
『特別費貯金』から出金してクレジットの支払いに使用したりします。
出金した際は、どの項目でいくらつかったのかを
家計簿などに記載して把握できるようにしておきます。

『特別費貯金』のお金が年の途中で足りなくなってしまったら
金額を予想が甘かったということになり
しっかり予算と支出が把握できるようになります。

特別費貯金のメリット

『特別費貯金』には沢山のメリットがあります。

一つ目は、項目に分けて支払ったものを把握できるので
翌年の『特別費貯金』の準備もしやすくなります。

二つ目は、特別費を上手に管理できることで
生活費の赤字や大切な貯金を使ってしまい
お金が貯められない悪循環から抜けることができます。

三つ目は、1年間にかかる特別費を把握することで
使いすぎないようにするなどの調整ができるようになりましたし
突然の特別費出費が怖くなくなりました。

最後に

特別費はイレギュラーなのにで不定期の出費となってしまいますが
『特別費貯金』として予算立てを計画的に捻出しておけば
貯金を崩して支払う必要もなくなり貯金もしやすくなります。

⚫︎記事を書いたのは・・・ちぇそ
2人の子どもがいるシングルマザー
手取り20万でも貯金額1000万円を超えた経験から
貯金や節約のコツを発信

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