【はじめての防災】備蓄食品って何をどれだけ用意する?

2020/09/15
  • 整理収納アドバイザー。9歳6歳兄妹ママ。ゲームで10kg減量!ゆる習慣で私らしく過ごすコツを発信中。 もっと見る>>

こんにちは。大阪の豊能町という小さな町に小さな平屋を建て、家族4人(夫・小2息子・年中娘)とわんこで暮らしています。整理収納アドバイザーの東好美です。

毎年のように災害の起きる日本。年々防災意識が高まっていますが、あなたのおうちでは備蓄食品は用意してありますか? 2018年の大阪北部地震の際に夫が一時的に帰宅困難になったため、万が一の時には私が子ども達を守るんだ! と決意し少しずつ備えた備蓄食品の内容をお伝えします。

備蓄の基本はどれくらい?

大きな災害が起こると、ライフラインの復旧までに時間がかかるケースがあり、道路状況によっては支援物資がなかなか届かないこともあるため1週間程度の備蓄を用意することがオススメです。

1週間分の備蓄と言っても全て災害用の長期保存食品でなくても構いません。最初の2~3日は冷蔵庫の中の食品を中心に、その次に買い置きや普段から食べているレトルト食品を食べることも出来ます。家庭事情に合わせてレトルト食品や缶詰などを多めに用意したり、長期保存食品を用意するなど合わせて1週間分を目安に用意してみましょう。

我が家の備蓄はこれくらい

4人家族の我が家の3日分の非常食。

我が家は大人2人子ども2人。1週間分の食料品の備蓄の内訳は冷蔵庫の中の食品とレトルトやラーメンなどで4日分。長期保存食品を中心とした非常食を3日分を想定しています。

野菜不足を意識して缶入りの野菜ジュースなども用意していますが、長期保存食品はアルファ米などの主食を中心としたラインナップなので、魚の缶詰などタンパク質のおかずも今後は買い足していく予定です。

ひと手間かけて管理をラクに

せっかく揃えた備蓄食品。出番がない方がいいけれど、そのまましまい込むだけではいつのまにか消費期限を迎えてしまいます。そこでオススメしたいのが消費期限の一覧表。私は表を印刷して収納ボックスに貼り付けています。スマホのメモ帳にまとめておくのもいいですね。

一覧表があれば一目で期限を把握できるので年に2回のチェックもあっという間に終わります。ほんのひと手間で時短になるので是非試してみてくださいね。家族間での情報共有にも使えまよ!

無理せず出来る範囲で、もしもに備えよう

1週間分の防災備蓄、何をどれくらい用意するかイメージ出来ましたか? 家族構成や、ライフスタイルによってちょうどいい防災備蓄は異なります。まずは、買い置きや普段からストックしている食品で何日生活できるかシミュレーションするところから、もしもに備えて防災備蓄を始めてみませんか。

この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る! ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。

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