散らかりにくい部屋に!片づけが苦手な人こそすべき、たった2つのこと

2020/09/14
  • ナレーター/整理収納アドバイザー。「スッキリ暮らす!」をテーマに、片づけ方や生活スタイルを発信。もっと見る>>

片づけなんて面倒くさい!片づけても片づけても散らかってしまう!
そんな風に感じている方に、最初に知っておいていただきたいことがあります。
今回は、すぐに散らかってしまう原因を根本から解決するための、2つの工程をご紹介します。

まずは「整理」

"片づけをしよう!" と決意すると、どこにしまおうかなと考えたり、収納家具や100円ショップのカゴなどを購入したりしがちですが、実はこれが一番の失敗の元。
収納の前に必ずしなければならないのが、この「整理」なのです。

「整理」とは、不必要なモノを取り除き、分類すること。

不必要なモノなんてない!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一つ一つ丁寧にチェックしてみると、意外ともう使っていないモノや、持っていることすら忘れているモノが隠れています。
自分が持っているモノの中から、"いま使っているモノ・これからも使いたい大切なモノ"だけを選んでいきましょう。
なんだか難しそうだと思った方は、1年以内に使ったか、今後1年以内に使う予定があるかどうかを、具体的に考えてみてくださいね。

その後「収納」

整理が終わったら、いよいよ残すと決めたモノの「収納」を考えます。

収納と聞くと、使わないモノを収めておくことだと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし実はその反対で、使うモノを収めておくことなのです。
ですから、普段よく使うものほど、「収納」をしっかりと考えなくてはなりません。

「収納」とは、モノを使いやすい状態にし、全てのモノの定位置を決めること。
その際、"取り出しやすくしまいやすい状態" になっているかどうかが、散らかりにくい部屋を作るための重要なポイントとなります。

今回ご紹介した「整理」と「収納」をきちんと行うと、部屋は圧倒的に散らかりにくくなります。
片づけの基本となる2つの工程なので、是非覚えておいてくださいね。




◆記事を書いたのは…スッキリあやかさん
汚部屋を卒業した整理収納アドバイザー/夫と二人暮らしの30代。楽して『スッキリ暮らす!』をテーマに、片づけやお掃除・生活スタイルについて、ご紹介しています。

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