ワンオペ育児をする夫から学んだこと

2025/02/14
  • 海外暮らし&引越し経験豊富な整理収納アドバイザー。防災を意識した安全で快適な暮らし作りが得意です。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。
現在、私は高校生の息子と二人暮らしをしています。一方、仕事の関係で海外に住んでいる夫は中学生の息子と二人暮らしをしています。私はのんびりとした毎日を過ごしていますが、一方でワンオペでフルタイム勤務している夫は子育てと家事の両立がとても大変です。そんな中で教えてくれた家事術が本当にすごいです。部屋が散らかりすぎることもなく、スッキリと清潔に暮らしています。夫の家事術から感心したこと等をお伝えしたいと思います。

段取りが上手

夫と暮らす息子の学校は給食がないため毎日お弁当です。夫は毎朝お弁当作りをしています。日本のように便利な冷凍食品もほとんどありません。週末にまとめて冷凍食品ストックを作っておくというのです。とりのささみやエビに小麦粉、卵、パン粉をつけて、あとは揚げるだけの状態にして冷凍しておき、忙しい朝には揚げるだけの状態にしています。また、生姜焼きなどにするためのしょうがは買ってきたら全部擦り、ジッパー付き袋に入れ、薄いシート状にして凍らせ、使いたいときにパキッと折って使っているそうです。これはすぐに私も真似しました。

思春期の子育て

思春期の息子を育てるのは大変です。感情がぶつかることもあります。私は度々、高校生の息子と喧嘩もします。
性格や相性ももちろん関係あるとは思いますが、夫と次男はうまくやっているようです。
もちろん、お互いにイライラしたり、感情がぶつかる時はあるのだと思います。どうしてそんなに上手くいくのでしょうか。それは、夫が息子のことを一人の人として尊重しているからです。自分の思い通りにしようとしないこと。過度な期待はしないこと。そのため、親子とも心が乱れることは少ないように感じられます。

ルール作り

忙しい毎日の中で一人の力で家事をこなすのは本当に大変なことです。夫は次男にこれだけはやってほしいということをルール化して取り組んでもらっているようです。例えば、ご飯が終わった食器はシンクへ持っていく、洗濯物は洗濯物置き場に置くなど。簡単なことですが、次男は嫌な顔せずに習慣になっています。押し付けではなく、命令でもなく、お互いが気持ちよく暮らすためのルールなので出来るのだろうなあと感じました。本当に夫はすごいとリスペクトしています。

この記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。

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