「物置部屋を子ども部屋にしたい」片づけで意識すること

2022/02/14
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サンキュ!STYLEライターで、整理収納アドバイザーのnocoです。
春からお子さまが新入学や受験生になるので、学習スペースをしっかりと確保したい方もいらっしゃるのではないかと思います。今回は、「いよいよ物置部屋にメスを入れる時が来てしまった!」「片づける時が来た!」という方に向けて片づけで意識したい事についてお話します。

ライフスタイルに合わせて部屋の使い方を変えよう

お子さまの成長とともに、部屋の使い方も変わってきます。家を建てた当初は子ども部屋にしようと思っていた部屋だったのに、気がついたら物置部屋になってしまっていたということはよくあるケース。今こそ、見直しましょう。

モノの価値は変わる

モノの価値は永遠ではありません。ライフスタイルの変化とともに、モノの必要性や価値は変わっていきます。案外この事実に気づいていない方も多いです。

前は必要だったモノも今は必要ないモノになる

以前は毎日使っていたモノでも今は必要がなくなったというモノはありませんか。哺乳瓶は赤ちゃんの頃には必要ですが、大きくなったら不要になりますね。成長とともに、どんどん必要なモノは変わっていきます。モノの見直しをして、モノを循環させていきましょう。

物置部屋に置いたモノはいらないモノかも

物置部屋のモノの見直しをしてみましょう。物置部屋に追いやったモノの多くは、今は必要ないモノではありませんか。お子様が小さなころに使っていて今は使わないモノなら、家族が増える予定がない場合には、上手に手放していきましょう。

片づけが進まないときは

いつか使うかも、もったいないという気持ちが芽生えて、一向に手放しが進まないこともあります。今のあなたにとって必要なのは、物置部屋の物を減らし、お子さまが使える空間を作り出すことです。その目標を忘れないようにしてください。

モノの上手な見直し方

モノを1つずつ見直していきます。ざっくりとみてしまうと、一向に減らせません。
使えるかではなく、使っているか、いないかで判断していきましょう。1年以内に使わなかったモノは今後も使わない可能性がかなり高いです。100円ショップなどで買いなおせるモノは一度手放してリセットしてしまうのも賢い方法です。

スピード感を意識して手放そう

手放し方も色々あります。一番簡単なのは捨てるですが、エコも意識した手放し方の方が手放しのハードルが下がる方も多いようです。

ここで意識してほしいのは、手放し方によって、手放せるスピード感が違うこと。フリマアプリなどを活用されるのも賢い選択です。ただ、高く売る事に固執すると一向に片づかないこともありますので、なかなか売れない場合には、リサイクルショップにまとめて持ち込むなどしてみてください。

子ども部屋を現実的に実現させるためにも、なるべく早く物置部屋を使える部屋にした方が良いので「部屋をすっきりさせる」をスピーディに実現していっていただけたらと思います。

この記事を書いたのは整理収納アドバイザーのnocoです。
「片づけで暮らしをラクに楽しく」をテーマに発信活動を行っています。

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