引っ越し後の整え方 キッチン編
サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。
この年度末にお引越しをされ、新生活を始められた方も多いと思います。我が家は転勤族なので、引っ越しの度に持ち物や収納方法を見直してきました。間取りが変わるたびに収納方法の大幅な見直しが必要になります。特にキッチンの収納で悩むことが多かったので、今回は、キッチン収納について取り上げていきます。
キッチン収納タイプ 古い物件の場合
築40年越えの古い社宅の時に住んでいたことがあります。観音開きタイプの収納がメイン収納でした。シンク下、コンロ下の収納は、そのままだと空間が広くて使いにくく、モノが乱雑に散らかりがちです。
伸縮性のシンク下ラックなどを利用し、空間を上中下で分割できるような工夫をしながら上手に使っていきましょう。棚を設置し、かごなどをつかって、引き出せるようにすると便利です。前面から見て、一目で中の物が見渡せる収納になっているのが理想です。
キッチン収納タイプ 新しめの物件の場合
システムキッチンに引き出しタイプの収納がついている場合も多くなっていると思います。引き出しタイプだと、前後に引き出せるのでモノの取り出しが容易になります。立てる収納が使いやすいといわれておりますが、フライパンの取っ手部分が引き出しの高さに合わずにうまくいかないこともあります。収納用品を工夫するか、フライパンそのものを見直すことも大切ですね。
前のやり方にこだわらない
以前、うまくいっていた方法にこだわると、うまくいかないこともあります。どうしてもうまくいかないと嘆く前に、やり方を変えてみたらどうかだろうかと、柔軟に考えることも大切です。もしくは、今の暮らしに合わせたもの選びをするのも収納できないストレスから解放されることにもつながります。何を大切にするかを判断の基準にされると良いと思いますよ。
この記事を書いたのは、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのnocoです。
片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。