【タオルの持ち方】適正量、交換タイミング、長持ちさせる方法

2021/03/28
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サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。

タオルは増えやすいアイテムで収納場所や管理に悩むことも多いのではないでしょうか。
今回は、賢いタオルの持ち方についてテーマにしてみました。
適正枚数、交換タイミング、タオルを長持ちさせる管理方法などを具体的にご紹介します。

適正枚数の考え方

タオルは何枚持っていますか?
多いのか、少ないのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

適正枚数を出す基準となるポイントは3つあります。

1:洗濯の頻度
2:家族の人数
3:収納スペース
この3つのポイントを考えて枚数を割り出します。

例えば家族4人暮らしで毎日洗濯をするのであれば、悪天候の場合などを加味してもバスタオルは4枚プラス2~4枚程度=6枚~8枚で足りると思います。

プラスする枚数は乾燥機の使用有無などご家庭によって違ってきます。
また、収納スペースが限られている場合には多くの枚数を持てません。
必要最低枚数を持つようにしましょう。

ちなみに、我が家は狭い賃貸住宅です。収納をコンパクトにするために、夫と息子3人は浴用にフェイスタオルを利用しています。ロングヘアの私も、ニトリのスリムバスタオル(通常の半分の幅)を利用しています。枚数内訳は、フェイスタオル8枚(洗面所でも利用)、キッチン用4枚、スリムバスタオル4枚を利用し、合計16枚で回しています。

交換タイミング

タオルはどの位の期間で交換していますか?
我が家では半年に一度総入れ替えしています。

ちなみにホテルでは30回の使用を目安にタオルを入れ替えるそうです。家庭の場合には、1枚のタオルの洗濯頻度が一週間に一度程度なら大体7~8か月で交換時期がくる計算になります。30回の洗濯回数を1つの目安にされるとよいのではないでしょうか。

感覚的には、ゴワゴワ質感になったり、黒い点々や赤茶色(カビが原因)に変化したり、臭いが気になる場合は交換タイミングが訪れたと考えてよいでしょう。


長持ちさせる5つの方法

タオルもまとめて購入すると結構な出費になります。
なるべく長持ちさせたいですよね。そのためにできることを5つご紹介します。

1:ネットに入れて洗う
2:洗剤の量は適量を使う
3:柔軟剤は使わない
4:すぐに干すこと(菌の繁殖を防ぐため)
5:干しすぎないこと(痛みを防ぐ)

特に、タオルの洗い仕上げに「柔軟剤を使わない」のは意外ですよね。

タオルといえば柔軟剤というほど、使って当たり前のイメージがあると思います。しかし、柔軟剤を入れることでタオルの繊維にコーティングされ、吸水性が落ち、パイルが抜け落ちる原因となり、寿命を縮めてしまうのだそうです。柔軟剤を使う場合にも少なめにする、クエン酸や重曹を使うようにするなどした方がよいそうです。

収納例

我が家では、IKEAのロースコグというワゴンを利用してタオルを収納しています。
狭い脱衣所にもすっきりと収まっています。
タオルは折りたたんだ方が手前にくるようにし、さっと取りやすい収納方法にしています。

タオルは家の中で増えやすいアイテムです。
収納も快適に、清潔なタオルを使うヒントになれば幸いです。

この記事を書いたのは整理収納アドバイザーのnocoです。
片づけで暮らしをラクに快適にする事をテーマに発信しています。

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