【友達親子】友達みたいな仲良し親子が自然としている事は、無限の〇〇だった!

2020/08/31
  • 元介護士で高2・中2のママ。ヨガ水泳バレエ等マルチインストラクター兼エンターテイナー。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライター、主婦ライター_IKUです。
高2・中2の母、エンターテイナー、マルチインストラクター、元介護士の視点で執筆活動をしています。

【友達親子】 
私達親子が色々な方に仲良しの秘訣をよく聞かれるので、こちらについて書きたいと思います。是非、友達みたく仲の良い親子関係に憧れている方は最後までお読み下さい。
少しでも参考になれば「いいね」お願い致します!

(1) 無限の愛 (無償の愛)

乳幼児の脳の発達と深い関係があると言われている「母子の愛着形成」は、両親(養育者、以下「親」)が愛情をもって子どもを大事に育て、それに対して子どもが反応する事の相互作用で出来上がっています。見返りを求めない、親から子どもへの無償の愛が要で、私はこれを「無限の愛」と呼んでいます。

目と目を合わせたり肌と肌の触れ合いは、生まれて初めて感じる親の愛です。この「無限の愛」をしっかり感じている子どもは、にっこり笑ったり声を出して喜んだり全身で「無限の愛」のお返しをしますが、これらは成長と共に変化します。

私の元に来てくれた子どもに感謝し、いつでも子どもを第一に考えて、子どもの幸せを願い、時にはそれを言葉で伝えます。もちろん、毎日hug & kissは欠かせません。「母子の愛着形成」が安定するとお互いの自己肯定感が高まり、自信にも繋がります。

逆に「母子の愛着形成」が不安定だと、幼少期に最も発達する前頭前野(問題解決能力や自己制御能力)が上手く発達しない為、衝動性や怒りのコントロールができずに、様々な問題行動を引き起こしたり、他人に関して無関心となったりするので、無限の愛は必要不可欠です。

(2) 無限の器 (大きな心)

自立の第一歩とも言われるイヤイヤ期や、親子の距離感が難しくなる思春期の関わり方が、【友達親子】になるか?ならないか?運命の分かれ道だと思っています。

イヤイヤ期も思春期も、親目線で見るとイライラの連続だったりします。毎日休みなく子どもに関わっている母親(父親)は、一日の予定を全て思い通りにこなせる日なんてほぼありません。

それを理解していないパートナーの心無い一言「今日一日何をしていたの?何にも出来てないじゃん!」なんて言われた日には離婚も考えますよね。子育ては夫婦でやるものです。でも、私はしたくないならしなくても良いと思っています。その代わり、パートナーとも子どもとも仲良く出来る保証もなければ未来も無い。ただ、それだけです。

ココで重要アイテムが、限界も期限も無い大きな心を表す「無限の器」です。これがあると、何か予期せぬ事が起きたり、子どもの予期せぬ言動にも、「成長の証!」などと冷静に考えられるのでイライラは「感動」へと変換出来るのです。もちろん、理想は夫婦揃って「無限の器」を持っている事です。
どんな事も一緒に感動できたら最高に幸せですよね。

どんな親も昔は子どもですし、イヤイヤ期や思春期を経験して大人になった事を忘れないで下さい。そして、親を介護する時はこれらが逆転するという、大変面白い仕組みになっています。介護の話はまた後日執筆致します。

(3) 無限の素 (限り無く素直な言動)

いつでもどこでも誰に対しても素直な人は魅力的です。もちろん、大人も子どもも関係ありません。
本当に仲の良いお友達を想像してみて下さい。
きっと上下関係も意地の張り合いも無いはずです。

親子も同じです。上下関係や意地の張り合いの無い関係を構築するだけです。親が子どもを支えてあげれば、子どもも親を支えてくれます。親が素直になれば、子どもも素直になります。

子どもの年齢=親歴。「親だから威厳を保たねば」と構えなくていいのです。親だって子どもの前で間違う事もあるし、失敗だってします。そんな時は子どもに素直に話すのです。「間違えました」って。
そして、次は間違いや失敗をしない為に子どもと作戦を立てれば良いのです。

私も時々感情的になってしまう時があります。
そんな時は、一息ついたら「さっきは言い過ぎました。ごめんなさい。」と素直に謝り、私の思いもしっかり伝えます。
逆に、子ども達に酷い扱いを受けた時は、どうして、そんな事を言った/やったのかを、子ども達の言葉で伝えてもらい、私も悲しい気持ちを具体的に言葉にして伝えます。お互い冷静に素直に本音で語り合うのです。
子どももスマートフォンなどをお持ちの年齢ならば、LINEなどのツールを利用し、スタンプも駆使してお互い反省を表現するのもオススメです。

子どもは親を良く見ています。親が先に反省すれば、子どもも自然と反省できる様になります。そして、親が失敗しても「次は同じ失敗をしない為に作戦を考える」と言う一連の流れを何度も見ている子どもは、失敗を恐れずチャレンジ出来る子になります。

「失敗から学ぶ」当たり前の事を素直に子どもに見せる事で、「母親(父親)も完璧じゃないんだ」と親近感が湧き、親が苦手な事を助けてあげたくなるのです。そして、気が付くと親よりしっかりした大人へと成長するのではないでしょうか!

まとめ

以上、無限の〇〇紹介でした!

完璧な人間なんていないし、みんな何かしら不完全な部分があるからこそ、補い合えるパートナーが必要なんです。それが、親子だって良いんです。
無償の愛と大きな心と限りなく素直な言動があれば、仲良く平和に暮らせます。家庭内の人間関係に困っている方は、是非この3つをお試し下さい。

Q. 理想通り上手くいかない時どうしたら良い?

いやいや、むしろ理想通り上手くいく育児なんて無いと思っていれば、落ち込むことも少なくなるはずです。
大人だって上手くいかずにイライラしたり感情的になってしまったりしても良いのです。そんな自分に気付いたら認めて、反省して、次の作戦を考えたら良いのです。
「完璧にやらなくて良い」「失敗しても良い」そんな風に思えたら自分に優しく出来ますよね?自分に優しく出来たら、きっと子ども(愛する人)にも優しくなれますよね?

私は、そこまで出来たら「あなた(子どもの名前)は私の宝物よ」「宝物が自立して幸せを見付けられる様に、ママ(パパ)は一生懸命あなたの事を考えている」と子どもに言葉で伝えます。親子でも言葉にしないと何も伝わりません。もちろん、スキンシップも欠かしません。それを繰り返していると、お互い小さな幸せにも敏感に気付ける様になるかもしれませんね!

親の気持ちは親になって初めて分かる方が多いと思います。親から子どもへの愛は、必ず子どもから親へ帰ってきます。期待はオススメしませんが、どんな愛のお返しが来るのかを想像して楽しみましょう!

この記事を書いたのは主婦ライター_IKU

高2・中2の母、エンターテイナー、マルチインストラクター、元介護士のIKUです。
老若男女の仲間(生徒)は、身体も思考も十人十色。それぞれに合ったアプローチで毎日楽しくレッスンさせて頂いております。

私の記事を読んだ後に心が軽くなる様な、心が暖かくなる様な、そんな執筆をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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