【終活】恥をかかない為に把握しておきたいこととは?

2023/08/16
  • 元介護士で高2・中2のママ。ヨガ水泳バレエ等マルチインストラクター兼エンターテイナー。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのIKUです。20歳で日本の指定難病を患って以来、人生のドン底を何度も経験したにもかかわらず、人生が年々好転しているのには理由があります。

今回のキーワード #終活

終活とは?色々な捉え方がありますが、私は「終わり方(残りの人生を誰とどこでどう生きたいか?)に向き合う活動」としており、20代の長期入院中から始めています。

人生の終わりは誰にも予測できないからこそ、成人以上なら把握しておきたい3つを教えます!私の発信が人々の気持ちを楽にしたり、人生の選択肢を広げたりするヒントになれば嬉しいです。
*今回のは一例です

①荷物の把握

家の状態=心/脳の状態

「絶対に必要/ときめく」モノだけを残して整理整頓すると、ココロとカラダの健康にも良いですし、探し物も見つけやすくなるなど、「絶対に必要/ときめく」モノ以外は購入しないので無駄な出費も減り、正に良いこと尽くしです。

これを機に「使うかもしれない」(使うか分からない)モノは、一旦手放してみましょう。手放し方も色々ありますが、欲しい方がいればその方へ、そうでない場合はリサイクルショップやweb上のフリーマーケットの活用もオススメです。

②金銭の把握

預貯金の通帳や印鑑や暗証番号(ネットバンクであればログインに必要なIDなど)や株や土地や不動産その他諸々、家族が困らないように、全て分かりやすく書面にまとめておきましょう。

また、自分が入院/死亡した時に保険がおりる場合は、保険証券など申請に必要なモノも全て分かりやすく整理しましょう。

「アスベスト」など国の助成金(数十万〜数百万円)の対象者は、本人しか知り得ない情報が必要になります。元気な内に、不備が無いよう必要書類を準備しておくことも重要です。本人が亡くなってからでは手遅れでしたという悲しい事例は幾つも見てきたので、できることから始めましょう。

③親族の把握

あなたが親で子どもが複数人いる場合、公平に関われているか、自分自身に問い掛けます。子ども達に聞くと「公平ではない」と答える家庭の方が多いかもしれません。

そんな時は、できれば親が、もし親が対処不能な場合は他の親族が、誰もいない場合は兄弟姉妹同士で納得できる会話ができる環境を創ることもオススメです。今は仲が良くても遺産相続で大変な事件にまで発展する家庭も少なくないのは事実ですが、できれば避けたいですよね。

最後に1番厄介なのが、会ったことも聞いたこともない知らない親族の存在、いわゆる隠し子の存在です。認知しているのか否か、あなたの死後連絡が必要なのか否か、財産分与の権利があるのか否か、書面にて関係性を含め正直にはっきりと明記しておきましょう。

おわりに

人生100年時代とは言いますが、100年もあれば色々な事があるものです。そして、残された家族には、その先の人生でもやるべきことが沢山あります。あなたの「整理整頓」にできるだけ時間を使わせないことは、最大の優しさであり愛だと思います。

そして何より、自分がもしもの時に、絶対に見られたくないモノや知られたくないコトがある方は是非、あなたのため、更にあなたの大切な家族のための「終活」先ずは、今すぐ上記3つの把握から始めてみてみませんか?

私の祖父は、とても早い段階から身辺整理をしていたおかげで、色々スムーズに片付いたようです!私も残された家族が平和に仲良く全てを解決できるように、引き続き様々なことを把握して整理整頓していきたいと思います。最後までありがとうございました!

これからも私の強みを活かした、読んだ後に心が軽く/暖かくなる様な、そんな執筆をしていきたいと思っておりますので、次回もお楽しみに!最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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